ポイントサイト経由で自動車保険の一括見積もりをすることで、毎年マイルを貯めることができます。自動車保険の新規加入時だけでなく、毎年の更新時にもマイルを貯められます。
自動車保険の更新時は、マイルを貯めるチャンス
自動車保険は、一部を除いて毎年更新が必要で、マイルを貯めるチャンスです。
陸マイラーになる前から、私は自動車の更新時に、一括見積もりサイトを利用をすることで、各種ポイントや図書カード、クオカードなどをもらっていました。
しかし、陸マイラーになってからは、当然図書カードなどは狙わず、全てマイルに交換します。
貯められるマイル数は、各個人ごとの更新タイミングで行われているキャンペーンなどの状況によりますが、3,000マイル前後にはなるのではないでしょうか。
自動車保険の更新でマイルを貯める基本的な流れ
マイルを貯める基本的な流れとしては、
- ポイントサイト経由で、自動車保険一括見積もりを複数社行う
- 後日、ポイントサイトの口座にポイントが加算される
- 加算されたポイントを、ソラチカルートでマイルに交換する
というものです。
なお、「いつも気に入っている保険会社があるから、そこで更新する」と決まっている場合にも、この方法は有効です。単に、見積もりをするだけですから。
実際私も、自動車保険会社はここ数年同じところで、今回も変更の予定はありませんでした。
それどころか、見積もり時には既にその会社での更新手続きを行っていました。
しかし、それでも自動車一括見積もりサイトで見積もりをしてマイルを貯めるのは、問題ありません。
自動車保険 一括見積もりサイトとは
自動車保険一括見積もりサイトとは、所有する車のナンバーや、ドライバーの年齢などの条件を入力することで、複数の自動車保険会社の見積もりや比較が無料で行えるサイトです。
自動車保険 一括見積もりサイトは、以下のものがあります。
- 価格.com 自動車保険 比較・見積もり
- 保険の窓口 インズウェブ(insweb)
- 楽天インシュランス
- 保険スクエアbang!
- NTTイフ
これらのサイトで一括での見積もり・比較ができます。
一括見積もりサイトでマイルを貯める注意点
自動車保険 一括見積もりサイト利用上の注意点は、上記サイトに直接アクセスして見積もりを行ってはいけないということです。
直接アクセスして見積もりを行った場合、マイルに交換できるポイントは取得できません。
必ず、ハピタスなどのポイントサイトを経由してアクセスします。
ポイントサイトを経由することで、ポイントサイトのポイントが取得できます。
もう1点の注意点として、各一括見積もりサイトを、複数のポイントサイトでは利用できないことです。
例えば、ハピタスでインズウェブの案件を行い、ちょびリッチでも同じくインズウェブの案件を行うことはできません。
全てのポイントサイトを通じて、見積もり一括サイトの利用は、各サイト1回のみです。
細かい説明は割愛させて頂きますが、半年以内に同世帯で複数回利用の場合や、過去9ヶ月以内に同一住所または同一人物での利用も、各サイトでNGになっています。
自動車保険でマイルを貯められるのは、1年に1回、各見積もりサイト1回のみと思っておけば問題ないでしょう。
一括見積もりサイト利用のデメリット
早い段階で、自動車保険 一括見積もりサイトのデメリットをお話します。
それは、各社から見積もり結果のEメール・郵便物が、見積もりが作成された会社分だけ届くということです。
郵便物は、ハガキタイプのものと、封書タイプのものがあります。
家族がいらっしゃる方は、郵便物がたくさん届くことを事前に伝えておきましょう。
見積もり条件によっては、1日に何社も見積もりが届くので驚かれるかも知れません。
見積もりの郵便物が届いたら、シュレッダーはさみを使って名前や住所の欄を切り刻み、残りを紙をリサイクルに出すのが、毎年の私の役目になっています。
自動車保険の見積もりに必要なもの
自動車保険の見積もりには、以下の書類に書かれている情報が必要になります。
- 現在の自動車保険の保険証券 (継続・更新の場合)
- 運転免許証 (継続・新規いずれも。免許証の色、運転免許取得日の情報)
- 車検証 (新規の場合のみ。ナンバー、車両の所有者、型式、初度登録年月などの情報)
この他、家族が自動車を運転する場合には、家族の生年月日が必要になります。
家族の性別も必要ですが、これはさすがに分かるでしょう。
これらの書類や情報を揃えたら、早速見積もりを行いましょう。
ポイントサイト経由の見積もり、具体的な手順
では早速、具体的な手順のご案内です。
今回は、記事作成時に還元率が高い案件が多かった、ハピタスの例で示します。
【1】「自動車保険」で検索する
ハピタスにログインした後、検索部分に「自動車保険」と入力して検索ボタンを押します。
ちょびリッチ、.money(ドットマネー)など他のサイトでも同様だと思って下さい。
見積もり時点のタイミングで、最も条件の良い案件を見つけるためには、どこ得を使うと良いでしょう、
【2】各案件のポイント対象条件等を確認
検索ボタンを押すと、自動車保険に関する案件が表示されます。
慣れていれば、「ポイントを貯める」をクリックして、すぐに自動車保険一括見積もりサイトに移動しても良いのですが、安全のため各案件の左にあるロゴや画像をクリックして、ポイントの対象条件などを確認しましょう。
例えば、クリア条件やNG条件は、案件によって以下のようなものがあります。
●クリア条件例
- 保険開始日(満期日)までの日数が、2日以上90日未満の方
- 自動車保険に未加入の方と、満期が90日以内の方のみ
- 自動車保険比較後、90日以内にNTTイフへの新規契約完了
注意が必要な案件はNTTイフのもので、NTTイフでは他の見積もりサイトと異なり、見積もりだけでなく契約がポイント加算の条件です。
クリア条件に加えて、ポイント対象外となるNG条件には、以下のようなものがあります。
×NG条件例
- 保険会社からのメールや資料が到着しない場合
- 登録不備・登録情報未確認・虚偽・不正・重複(同一IPアドレス)・いたずら
- キャリアメールアドレス(携帯電話アドレス)での登録
- 重複の申込
- 同一人物または同世帯で、過去半年以内にサービスの利用をした場合
- ポイントサイトに登録されているメールアドレスと異なるメールアドレスでの見積もり
ポイントサイトと見積もりサイトの組み合わせによっては、見積もりが送られてくるメールアドレスを、ポイントサイトで登録しているアドレスと同一にするという条件があります。(ただし、少数です)
複数のメールアドレスを使い分けている場合には注意しましょう。
【3】ポイントを貯める をクリックして移動、見積もり
しっかりと、案件のポイント対象条件を確認したら、「ポイントを貯める」をクリックします。
ボタンをクリック後、見積もり一括サイトの画面に切り替わります。
その後は、見積もり一括サイトの手順に従って見積もりを行えばOKです。
保険会社によっては、さらにマイルが貯まる、保険de mile
保険の一括見積もりで、「今の保険会社より条件が安くていいな」という案件が出てきたとします。
そのまま、各保険会社のオフィシャルで申し込む前に、さらにマイルを貯められるかも知れません。それは、以下の自動車保険会社の場合です。(2016年7月時点)
- ソニー損保
- チューリッヒ
- アクサダイレクト
- SBI損保
- セゾン自動車保険
- 三井ダイレクト損保
- 東京海上日動
これらの保険会社の場合、ANAグループであるANAファシリティーズ株式会社が運営する、「保険 de mile」経由とすることで、新規・継続時にさらに250~500マイル貯められます。
先の保険会社で契約を考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
支払いはクレジットカードでマイルを貯める
ネットで見積もりができる自動車保険会社は、クレジットカードで保険料の支払いが出来るのが一般的です。
ここで、マイルに還元されるクレジットカード支払いとすることで、さらにマイルを貯められます。
例えばSPG AMEXカードなら、最大1.25%の還元率でマイルが貯められます。
自動車保険の一括見積もりで、マイルを獲得する まとめ
- 自動車保険の更新は、マイルを貯められる年1回のチャンスです。
- ポイントサイト経由で、各社の見積もり一括サイトを利用します。
- 見積もりが作成された後、ポイントサイトの口座にポイントが還元されます。
- 還元されたポイントは、ソラチカルートでANAのマイルに変えます
- 契約先によってはANAグループが運営する、保険 de mileでの契約でさらにマイルがもらえます。
- 支払いは、ANAマイルが貯まるクレジットカードで支払いましょう
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