6月は覆面調査モニター(ミステリーショッパー)、商品購入モニターを多数行い、約9,000マイル相当のポイントを獲得しました。どのようなモニターを行ったのかなどの覚書です。
勝手に覆面調査・商品購入モニター強化月間
6月は、自らモニター強化月間として、これまでに無く本格的に覆面調査モニター、商品購入モニターを行いました。
クリアした案件は以下の通りです。
(記事執筆時にまだ口座に反映されていないものもあります。)
分類 | 店名・商品名 | 還元率 | 換算ポイント | マイル換算 |
飲 食 |
ロイヤルホスト | 30% | 822 | 739 |
富士そば 1店舗目 | 固定 | 600 | 540 | |
富士そば 2店舗目 | 固定 | 600 | 540 | |
一風堂 | 固定 | 500 | 450 | |
大阪大将 | 100% | 1,000 | 900 | |
てんや 1店舗目 | 固定 | 500 | 450 | |
てんや 2店舗目 | 固定 | 500 | 450 | |
牛たん ねぎし | 30% | 1,284 | 1,155 | |
商 品 購 入 |
Happiness every | 50% | 238 | 214 |
Happiness every | 50% | 238 | 214 | |
アセロラ 天然ビタミンC&ポリフェノール | 100% | 1,620 | 1,458 | |
ビビゴ韓飯 | 100% | 389 | 350 | |
BEANS & ROASTERS COLD BREW | 100% | 288 | 259 | |
モルツ 3本 1店舗目 | 100% | 672 | 604 | |
モルツ 3本 2店舗目 | 100% | 672 | 604 | |
合計 | 8,927mile |
マイル換算とは、各ポイントサイトで得たポイントを、ソラチカルートでANAマイルに交換した場合のマイル数です。
なお、利用したポイントサイトは、ポイントタウン、ちょびリッチ、ファンくる、Gポイントです。
覆面調査、商品モニターの還元率とクレジットカードとの比較
ご覧のように、商品購入モニターは、還元率が高いものが多いです。
飲食の覆面モニターは、支払金額によらず謝礼が固定のものと、支払金額に対する割合のものがあります。
ロイヤルホストと牛たん ねぎしの案件では、30%での還元率でした。
商品購入と比べると少なく感じるかも知れません。
しかし、クレジットカードの支払いでマイルを貯める方法だと、普通はマイル還元率は1%。
良くても 1.35~1.7%程度です。
30%の還元率でも、クレジットカードと比べると、非常に効率が良いですね。
1%還元のクレジットカードで、今回の約9,000マイルを獲得するためには、約90万円の支払いが必要です。
今回の覆面調査モニター案件でも、クレジットカードで支払っているものがありますが、貯まるマイルは微々たるものなのでカウントしていません。
モルツ案件をあと2店舗行えば、10,000マイルだった
モルツ3本、100%還元の案件は、複数のポイントサイトで行いました。
実はあと2つのポイントサイトでもモルツ案件に当選していたため、それらをこなせば、10,000マイルを超え、10,135マイルになっていたはずです。
しかし、以前のエントリーに書いたように、モルツは口に合わなかったので、当選をキャンセルしています。
マイル獲得を考えればもったいない話ではありますが、できれば好みの商品で貯めていきたいと思っています。
支払い金額とマイルの費用対効果を考える
実際の店舗での覆面調査、商品購入モニターでは、実際に現金やクレジットカードで支払いが必要です。
今回、(キリがいいので)モルツ案件を、さらに2つこなして、約10,000マイル獲得したとします。この場合、総支払額は約17,500円です。
1マイルの獲得に、約1.73円を要したことになります。
しかし、この支払いには、普段の昼食時にクリアした案件が含まれています。(富士そば、てんや、大阪大将)。
覆面調査モニターの案件で昼食を食べても、案件関係なく食べても、結局は昼食代として支払いが必要な部分です。
ロイヤルホストとねぎしは、休日に家族と食べに行ったものです。
普段から比較的外食は多い方だと思いますが、覆面調査モニター関係なく、これらの店を利用しています。
そう考えると、普段と同様にランチ・休日の外食をして、マイルが貯まったとも言えます。
10,000マイルでどこまで行ける?
10,000マイルがあった時、どのような特典航空券が入手できるのか、東京を起点に考えてみます。
閑散期(ローシーズン)であれば、東京 ←→ 大阪 往復
10,000マイルは、閑散期(ローシーズン)であれば、東京 ←→ 大阪の往復の特典航空券に変えられます。
ローシーズンとは、2016年は12月1日~22日の間。
2017年は1月5日~2月28日、4月1日~28日、12月1日~22日が指定されています。
通常期(レギュラーシーズン)の場合、東京 ←→ 大阪は、12,000マイルで交換できます。
東京 ←→ 大阪の往復は、ANAの往復割引を使った場合で、片道22,900円、往復で45,800円です。
これに対して、今回の覆面調査・モニター案件で費やした費用は17,500円ですので、おトクであることが分かります。
東京 ←→ 大阪だったら、新幹線を利用する人の方が多いですね。
新幹線の場合、安く買えるエクスプレス予約で片道13,370円。
最も安いIC早割を使って3日前までに購入すると、12,340円です。往復では、24,680円。
新幹線と比較しても覆面調査モニターは、費用対効果が高いマイルの貯め方です。
片道であれば、沖縄まで行ける
東京 → 沖縄の特典航空券は片道の場合、レギュラーシーズン(通常期)で9,000マイルと交換できますので、10,000マイルでお釣りがきます。
夏休みのハイシーズンでは、10,500マイルですので、あと1~2件案件をこなせばOKです。
東京 → 沖縄の片道の正規料金は、2016年10月29日搭乗分までの通常期で45,800円です。
75日前までに予約が必要で、変更が効かず、キャンセル料も高い旅割75だと、東京 → 沖縄は8,700円~出ています。
さすがに旅割75にはかないませんが、融通の効く正規料金と比べたら、おトクです。
バニラエアで、成田 ←→ 札幌か奄美大島の往復ができる
ANAのマイルは、バニラエアでも使うことが出来ます。
※追記
2019年10月26日(土)、ANAとバニラエアのマイレージ提携は終了しました。
10,000ANAマイルでは、シーズンを問わず、成田 ←→ 札幌の往復、あるいは、成田 ←→ 奄美大島の往復の特典航空券と交換できます。
12,000マイルあれば、成田 ←→ 沖縄の往復の特典航空券と交換できます。
バニラエアは安いので、日程と便によっては、成田 → 奄美大島でも片道10,000円を切ります。
しかし、南国の奄美大島まで「往復で」行けることを考えると、10,000マイルで行けるのはおトクだと思います。(LCCなので、ANAと比べるとシート間が狭かったり手荷物に関する制限はあります)
バニラエアの利用は成田空港が近い方にはメリットがあると思います。
バニラエアで、成田 → 香港、高雄、台北(桃園)の片道も
バニラエアは、国内線だけでなく、国際線の特典航空券にも10,000ANAマイルで交換できます。
さすがに10,000マイルでは片道ですが、一ヶ月ほどで貯められるマイルで、海外旅行も可能だということです。
富士そばで食べたかつ丼セット、てんやで食べた上天丼、朝食に食べたHappiness every グレープフルーツジュレ&ヨーグルトソースが、飛行機のチケットに変わるのは、何だか不思議な感じです。
6月の覆面調査・商品購入モニター案件 まとめ
- 6月は、覆面調査、モニター案件を頑張ってみました。
- その結果、約9,000マイルと交換可能なポイントを獲得しました。
- モルツが好きな味だったら、10,000マイルまで行っていたことでしょう。
- モルツ案件をこなし、10,000マイル獲得した場合の費用は約17,500円です。
- しかし、その費用は普通に昼食を食べても支払う額が含まれています。
- 10,000マイルあると、片道ですが東京から沖縄まで行けます。
- バニラエアなら、成田から香港まで行けます。
- 覆面調査・商品購入モニターは、楽しみながらマイルを効率的に貯められます。
- 貯まったポイントは、ソラチカルートでANAマイルに交換します。
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