クレジットカードや飛行機の利用だけではない、大量のANAマイルを効率的に貯めるための手順の概要を記しています。
詳細な個々のページについては、順次追加していきます。
必要なクレジットカード、アカウントのまとめ
陸マイラーになるために必要なクレジットカードや各アカウントを、次のページにまとめました。
よろしければ、こちらから先にご覧下さい。
手順1、ポイントサイトへの無料会員登録
多くのマイルを獲得するために欠かせないのは、ポイントサイトへの無料会員登録です。
主要なポイントサイトは以下の通りです。
いずれも、登録は無料です。
ポイントサイトの利用無くては、多くのマイルを貯めることはできません。
まずはここがスタートラインです。
手順2、ANA TOKYUカードを作る!
次に必要なことは、通称ANA TOKYUカード、正式には「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を作ることです。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を作るのは、このクレジットカードで普段の生活の決済をするためではありません。
(別に使っても全くかまいませんが、ショッピングに関しては他のカードの方がマイルは貯まります。)
ポイントサイト経由でクレジットカードを作ると、ポイントが貯まるクレジットカードは多数あります。
2020年時点では、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードもそのひとつになっていますので、ポイントサイトを経由してANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行するのが良いでしょう。
年会費は2,000円(税別)ですが、初年度は無料です。
翌年度から2,000円(税別)かかりますが、更新マイルとして1,000マイル貯まります。
2,000円(税別)のコストはかかりますが、そのコスト以上に得られるメリットが大きいので必要経費と思いましょう。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが必要な理由は、TOKYUポイントとANAマイルの相互交換と、75%の高い交換率
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのみにある機能、それが、TOKYUポイントとANAマイルの交換です。
TOKYUポイントとは、東急グループによるポイントで、東急電鉄の場合、基本的には乗車によって貯まります。
「自分は東急沿線に住んでいないから、TOKYUポイントは関係ない」、そう思われるかも知れません。
ご安心下さい、東急沿線に住んでいる人でも、東急電鉄の乗車のみで、飛行機に乗れるほどのTOKYUポイントは貯まりません(笑)
実は、ポイントサイトのほとんどは、各サイトで貯めたポイントを、最終的にこのTOKYU[ポイントに交換できるのです。
そして、その貯まったTOKYUポイントは、75%という高い交換率で、ANAマイルに変えることができます!これを俗に、TOKYUルートといいます。
同じポイント交換でも、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを使い、TOKYUポイントをANAマイルに交換するのは、凄く効率が高いのです。
手順3、普段使いのクレジットカードを作る!
ポイントサイトだけでなく、普段の光熱費、電話代、飲食代などでも、マイルに交換できるポイントを貯めたいものです。
陸マイラーに人気のクレジットカードは、Marriott Bonvoy AMEX プレミアムカード。
私の現在のメインカードでもあります。
Marriott Bonvoy AMEX プレミアムカードの年会費は高いものの、それを上回るメリットがあると思います。
その中身と魅力については、以下のページをご覧下さい。
手順4、準備完了!ポイントサイトでポイントを稼ぎ、TOKYUポイント経由でANAマイルを貯める
ポイントサイトに登録し、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードなどが出来たら準備完了です。
ポイントサイトの高額案件を使い、ポイントを貯めます。
高額案件で代表的なものは、クレジットカードの入会、FX口座の開設、生命保険の相談などがあります。
全てのポイントサイトは、TOKYUポイントに通ず
ポイントサイトで貯めたマイルは、各ポイントサイトの交換機能を使って、TOKYUポイントに交換していきます。
TOKYUポイントに交換されたポイントは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの機能を使って、ANAマイルに変えていきます。
まずは、やってみよう。割と人生変わるかも
このようなサイトを見ても、なかなか踏み出すのは難しいと思います。
何だか怪しいと思いませんか?私もそうでした。
しかし、その思いは、機会損失を生んでいるかもしれません。
人生を変えた、陸マイラー活動
陸マイラー活動は、実際にやってみると、なかなか面白い世界です。
マイルがたくさんあると、飛行機を使った旅行が身近になります。
飛行機を使った旅行の場合、行先によって当然、航空券の代金は異なります。
しかし、マイラーにとってはどこでも大差ないのです。
例えば、10,000マイル持っている場合、ローシーズン(閑散期)であれば東京から秋田、八丈島、石川県(小松)、大阪などに往復できるため、これらの行先はどこでもマイラーにとっては等価なのです。
陸マイラーになってから、特典航空券で北海道、石川県、富山県、大阪府、香川県、高知県、徳島県、愛媛県、広島県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県に行きました。
気が付けば、陸マイラーになった翌年からは、毎年沖縄に行っています。
陸マイラー前までは沖縄に行ったことさえ無かったのですが。
海外には、ヨーロッパに2回、どちらもビジネスクラスを使って旅行しています。
今でも手元に多くのマイルがあるため、行こうと思えば、ビジネスクラスでもファーストクラスでも、世界中どこでも行けます。
振り返ってみても、「もっと早くやっておけば良かった!」と思っています。
20代の頃から知っていれば、今までどれだけのマイルが貯められたのだろう、そして、どれだけ色々な場所に行けたのだろうと。
貴方の人生が変わるかも知れない、陸マイラーへの一歩を踏み出してみませんか?
人生は短いもの。
世界は飛行機を使ったとしても広く、そこにはまだ知らない世界や文化、価値観があると思いますよ
コメント
初めまして。私は何も知らずに、昨夏、アメリカ行きの時に、JCBだかVISAかのANAカードを作り、マイルもためるように設定しました。
しかし、こちらのサイトや、関連の方々のを見ると、ハピタス会員になり、その後、ソラチカカードを作って、ANAマイルを貯めていかないといけないとあり、驚き。
そこで、質問ですが、すでに、マイルを貯めているanaカードを持っているのに、ソラチカカードを作れますか?また、その際、今たまっているANAマイルは移行できるのでしょうか?大阪在住ですが、ソラチカは発行されますか?
色々知りたいことがあって、もうパニックです。まずは、ハピタス会員になることですね。
でぷちゃん様
コメントありがとうございます。
ANAカードの2枚持ちですが、VISAとMASTERなどカードブランドが異なれば可能です。私自身、ソラチカカードとANAダイナースの2枚持っています。
また、手持ちがANA JCBカードであったとしても、ソラチカカード(JCB)に限って、2枚持ちができます。
そのため、現在の手持ちのANAカードがJCBでなければ何も問題ありませんし、JCBであってもソラチカカードであれば2枚持ちができます。
いずれにしても大丈夫です。
現在貯まっているマイルですが、新たにソラチカカードを作っても、問題無く引き継ぎできますのでご安心下さい。
ただし、ANAカードが2枚ある場合、親カードと子カードの扱いが出てきます。
基本的に、後から作成したカードが親カードになりますが、親カードと子カードの変更は、ANAのホームページから後からでも簡単に出来ますので大丈夫です。
最初、陸マイラーになった頃はよく分からず、四苦八苦していました。
今は、ちょっとずつマイルが貯まっていくのが楽しみな毎日です。あせらず、ゆっくりいきましょう。