じぶん銀行(au銀行)の住宅ローン仮審査で、8100 ANAマイル(9,000円分)相当のポイント獲得

じぶん銀行 住宅ローン マイル獲得

じぶん銀行(au銀行)の住宅ローン 仮審査をモッピー経由で受けて、9,000円分のポイントを獲得しました。
このポイントは、ソラチカルート経由で8,100 ANAマイルになります。

住まいについて考えることが多い、陸マイラーの世代。普段の生活もマイルに。

住まいについて考える、陸マイラーの年代

このブログをご覧頂いている方で最も多いのは35~44歳で、全体の40%を占めます。
25歳~44歳まででは、全体の74%です。そして、65%が男性。

この年代の方は、住まいについて何らかのことを考えているのではないでしょうか。
住まいについて、賃貸か持ち家か、それぞれメリット・デメリットがあり、意見も様々です。

 

そんな中、私自身が住宅ローンを組むことになり、どのくらいの条件で組めるのか、いくつかの銀行に仮審査を申し込みました。

 

住宅ローンの本審査と仮審査

住宅ローンを借りるためには、陸マイラーが得意とする(?)クレジットカードの発行よりもずっと厳しい、銀行による審査があります。

 

クレジットカードの発行時、提出書類は生年月日など本人確認するための運転免許証程度です。

しかし住宅ローンの本審査では、源泉徴収証や過去の課税証明書をはじめとして、住民票、健康保険証など、様々な公的書類が必要です。
当然ながら、クレジットカードをはじめとして、支払いの遅延の有無や、他のローン状況も調べられます。
また、自動車ローンなどより借り入れ額が多いので、審査も厳しくなります。

 

陸マイラーになる前から、住宅ローンの借り入れは頭にありました。

そのため、住宅ローンの審査で問題になることがないよう、ポイント獲得のためのクレジットカード案件は、間隔を空けてそこそこに、そして、支払いは絶対に遅れることが無いように注意していました。

クレジットカードに申し込むと、クレジットカードの審査のために、個人信用登録機関であるCICに個人情報の照会をかけてきて、その記録が残ります。
その審査履歴が多かったり、万が一の審査NGの履歴が残ってしまうことで、住宅ローンの借り入れ条件が悪くなることを懸念していたためです。

 

このように、審査される側も審査する銀行側も手間がかかる住宅ローンの本審査ですが、その前に大きなふるいとしての、「仮審査」があります。

仮審査では、細かな書類の提出は必要ありません。
年収や希望する借り入れ額、希望する金利の種別、物件の所在地などを、申告するだけです。

今では、ほとんどの銀行がインターネットからの仮審査に対応しています。

 

陸マイラーなので、当然ポイントサイト案件を調べる

陸マイラーたるもの、普段の生活では常にマイルが貯められないかを考える必要があります(笑)

私が行ったタイミングでは、じぶん銀行の他、ARUHI、楽天銀行、住宅本舗による一括申請案件がありました。

私の希望する銀行にARUHI、楽天銀行が入っていなかったこと、住宅本舗の一括申し込み先には既に審査を申し込んだところが多かったこと、じぶん銀行のポイント還元が、他の銀行よりも圧倒的に多いポイント数だったことから、じぶん銀行案件のみ利用することにしました。

 

私が申し込んだタイミングでは、モッピーが最高還元で、9,000円分のポイント。
今見ると、12,000円分のポイントになっています。これはタイミング次第ですね。

3月が終わると、物件の引き渡しや引っ越しシーズンも終わるので、ポイントが大幅に減るかも知れません。

 

そもそも「じぶん銀行」って?

じぶん銀行、お聞きになったことがない方もいらっしゃるかも知れません。

じぶん銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資して設立したインターネット銀行(ネット銀行)です。
以前、auのスマートフォンを所有していたとき、じぶん銀行の口座も作っていました。

 

住宅ローンについて、じぶん銀行は受付業務のみで、実際の住宅ローンの借り入れは、三菱東京UFJ銀行から行います。

金利だけ見ると、三菱東京UFJ銀行よりも安いです。

 

じぶん銀行は、ポイントサイトで口座開設案件(1,500円程度)があります。

将来的にじぶん銀行の住宅ローン仮審査案件を希望される方は、先に口座開設案件を申し込んでおくと良いでしょう。手続きが少しスムーズになります。

 

仮審査申請後、2週間でポイント付与

モッピーの場合、ポイントの確定予定は180日前後となっており、「気長に待つか」と思っていましたが、実際には2週間でポイントが付与されました。

具体的には、

  • 日曜日に、モッピー経由で、じぶん銀行の仮審査を申請
  • 翌日(月曜日) 15時前に、仮審査終了のメールが到着
  • 仮審査終了より14日後に、ポイント反映

というスケジュールでした。

ありがたく、9,000円のポイントがもらえました。
このポイントは、ソラチカルートで、8,100 ANAマイルになります。

 

本審査まで申し込みました

ポイント獲得には関係ありませんが、私は本審査まで申し込みました。

本審査も、翌週日曜日に書類を揃えて申請 → 4日後の木曜日に本審査 満額了承のメールが届いています。

ネットの記事を見ると、ネット銀行は審査が遅いと言われますが、早かったです。
私の場合、都市銀行の方が審査に時間がかかりました。

 

3万円キャッシュバックのチラシが送られてきた

じぶん銀行 キャッシュバックじぶん銀行の審査後、じぶん銀行から郵送物が届きました。

 

その郵送物の中には、新規借り入れで現金3万円をキャッシュバックするというキャンペーンのチラシが入っていました。

どのような条件でこのチラシが送られてくるのか分かりませんが、ウェブサイトには掲載されていないキャンペーンです。

 

じぶん銀行では、団信(団体信用生命保険)は無料ですが、事務手数料として借り入れ額の2.16%の事務手数料がかかります。

その事務手数料の、実質的な割引といえるでしょう。

 

仮審査最速は、住信SBIネット銀行

仮審査・本審査ともに、圧倒的に早かったのは、住信SBIネット銀行でした。
なお、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査には、ポイント案件がありません。

 

住信SBIネット銀行の仮審査

住信SBIネット銀行の仮審査がどれだけ早かったというと、申請してからわずか9秒でした。

申請直後に何かメッセージが届いていたので、「何か入力でも間違えたかな?」と思ったら、仮審査OKのものだったのです。

住信SBIネット銀行は、(入金専用の)メインバンクとして利用したために、審査が早かったのだと思います。

 

住信SBIネット銀行は仮審査だけでなく本審査も早く、必要書類受理の連絡が来た2日後には本審査OKの連絡が来ました。

 

結局、じぶん銀行では借り入れしなかった

パッと金利だけ見ると、三菱東京UFJ銀行よりも有利な、じぶん銀行の住宅ローンですが、選んだのは、三菱東京UFJ銀行でした。

 

今回、いろいろ悩んだあげく、決めたのは10年固定金利です。

じぶん銀行の10年終了後の金利引き下げ条件が、三菱東京UFJ銀行 直接よりも悪くなっていたたので、がん50%保障団信があっても、じぶん銀行は選びませんでした。

10年間で支払いが終わる方であれば良いと思います。

 

三菱東京UFJ銀行の住宅ローン申し込み先と条件の差

三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを借りる場合、直接申し込みの他、今回のじぶん銀行経由、そしてカブドットコム証券から申し込む方法があります。

10年固定(当初引き下げ)・2017年3月中借り入れの場合、金利の差は以下の通りです。

受付先 固定10年 固定期間終了後
三菱東京UFJ銀行 0.55% -1.60%
じぶん銀行 0.50% -0.80%
カブドットコム証券 0.50% -1.80%

このように、じぶん銀行の場合、当初10年間で比べると三菱東京UFJから直接借りるよりも、0.05%金利が安いものの、当初期間終了後は逆転します。

じぶん銀行と、三菱東京UFJ銀行の基準金利は違いますが、0.80%の差はありません。

10年を超える長期借入の場合、最終的な支払いは、じぶん銀行の方が割高になります。
また、繰り上げ返済を行った場合、じぶん銀行では団信が戻ってこないのもデメリットです。

 

カブドットコム証券経由の場合、三菱東京UFJ銀行直接よりも、固定期間終了後の割引率が0.2%大きいですが、これは団体信用生命保険料の0.2%が加わっているからです。

カブドットコム証券は基準金利そのものが三菱東京UFJ銀行直接より0.2%高いので、結果としては同じです。

 

しかし、カブドットコム証券の10年固定・0.50%の中には、団体信用生命保険の0.2%が入っているので、実際の金利は0.30%なのですね。凄い。。。

 

住宅ローンの金利以上にお金が戻る

持家と賃貸との比較で比べられるのが、住宅ローンの金利です。

昔に住宅ローンを組まれた方は、10年固定・0.50%などの金利は信じられない低金利だと思います。

 

今はさらに住宅ローン控除により、年末の住宅ローン残高の1%が所得税から10年間控除されます。

10年間・0.50%で借り入れたとしても、1%からの差 0.50%分の税金が、10年間戻ってくるため、金利支払い以上にお金が戻ってくるという、不思議な状態になっています。

住宅ローン控除とは?実際いくら戻るか計算方法は?住宅ローン控除が適用される条件・要件を確認 - 住まいのお役立ち記事
住宅ローンを借りると、10年もの間、年末ローン残高の1%が所得税から控除され、確定申告で戻ってくるのが「住宅ローン控除(住宅ローン減税)」。でも、同じ金額のローンを借りても、実際に戻ってくる金額は人によって違う。そこで、住宅ローン控除の仕組みをおさらいしておこう。

 

今回、私は10年固定を選んだ訳ですが、10年過ぎたときの金利は誰もわかりません。

自分でコントロールできないことを考えても仕方がないため、自分ができること=繰り上げ返済で元本を減らすこと に注力するだけです。

 

住宅ローンを組む時は、常に

  1. 貸し出し時の月額賃料 > 住宅ローン等の毎月の支払い+固定資産税/12ケ月
  2. 売却時の物件価格 > 住宅ローン残高

の状態になる、物件選びと支払い計画が重要だと思います。

 

まとめ

「住宅ローンの仮審査を受けて、ポイント獲得!」の記事ですが、思った以上に長くなりました。

最初に書いた通り、陸マイラーの属性的に、住宅ローンを考えている方もいらっしゃると思いますので、多分、住宅関係が続きます。(カテゴリーも作ってしまいました)

 

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