地上で航空会社のマイルを貯める、陸マイラー。
できるだけ多くのマイルを貯めるためには、絶対に必要なクレジットカードやポイントサイトがあります。
どのクレジットカードに入会する必要があるのか、また、どのポイントサイトのアカウントが必要なのかまとめました。
陸マイラーになるために欠かせないもの
「地上で航空会社のマイルを貯める」
そう聞いたとき、まだあなたがマイルを貯める活動を始めていなければ、ANAカードやJALカードなど、クレジットカードの利用でマイルを貯めることを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードの利用だけでは、年間10万マイルを超えるようなことは難しいと言えます。
年間10万マイル貯めるためには、クレジットカードだけで1,000万円ほど使わなければならないからです。
しかし、年間10万マイルを超えるような大量のマイルを貯めている人は、クレジットカードの利用だけでは貯めておらず、
- 「ポイントサイト」と呼ばれるサイトでポイントを貯め
- 貯まったポイントを航空会社のマイルと交換する
という方法を取っています。
このように、地上で多くのマイルを貯めるためには、絶対に欠かせないなクレジットカードや、ポイントサイトのアカウントがあります。
これらは、大きく、
- マイルへの交換に必要なクレジットカード
- ポイントを交換するサイトのアカウント
- ポイントを稼ぐサイト(ポイントサイト)のアカウント
に分けることができます。
ポイントサイトについては、以下のページにまとめています。
ポイントサイトで貯めたポイントを、最終的に航空会社のマイルに交換するためには、何度かポイントの交換を繰り返す必要があり、その手順はルートと呼ばれます。
ANAマイラー向けのポイント交換ルート
2018年4月以降で、ANAマイラー向けのポイント交換ルートは、以下のものがあります。
(追記の可能性あり)
- LINEポイント経由・ソラチカルート [最大交換率 81%]
- nimocaルート [最大交換率 70%]
「LINEポイント経由・ソラチカルート」としているのは、他のブログではLINEポイントルートとされていますが、最終的には従来のソラチカルートなので、当サイトではこの表記としました。
それぞれのルートのメリット(長所)、デメリット(短所)は以下の通りです。
LINEポイント経由 ソラチカルート |
nimocaルート | |
長所 |
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短所 |
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交換回数が多くて手間がかかるものの、基本的には還元率が高い「LINEポイント経由・ソラチカルート」がメインになるでしょう。
「LINEポイント経由・ソラチカルート」が、月の交換上限のために渋滞していたり、手間がかかるのが面倒な場合には、nimocaルートを使う形になるのではないでしょうか。
それでは、それぞれのルートと、必要なクレジットカード、サイトやサービスのアカウントについてご案内します。
1. LINEポイント経由・ソラチカルート
2018年3月31日まで、「ソラチカルート」という交換ルートを使うと、最大交換率90%もの高い交換率で、ポイントサイトのポイントをANAマイルに交換できました。
この当時は、Gポイント、PeX、ドットマネーというポイントを、ソラチカルートに乗せることができました。
2018年4月1日からはこれらのルートが廃止され、LINEポイントからの交換のみ残される形となったため、これを当サイトでは「LINEポイント経由・ソラチカルート」と呼びます。
LINEポイント経由・ソラチカルートを図示すると、次のようになります。
最初はこの図を見ても何のことなのか分からないかも知れませんが、一度試しに実行してみると、すぐに分かるようになるでしょう。
それでは、それぞれの項目のご案内です。
LINEポイント経由・ソラチカルートに必要なクレジットカード
LINEポイント経由・ソラチカルートに必要なクレジットカードは次の通りです。
- ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB
- 三井住友VISAカード
陸マイラー活動には、いくつかの決まったクレジットカードが欠かせないため、18歳未満の方や、与信の関係でクレジットカードを所有・入会できない方はスタートラインに立てません。
また、短期間に複数のクレジットカードの入会申請を行うと、入会がNGになる可能性がありますので、一ヶ月に1枚など、間隔を空けて申し込むようにしましょう。
ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB
ソラチカカードこと、「ANA To Me CARD PASMO JCB」は、メトロポイントというポイントを、90%の交換率でANAマイルに交換できるクレジットカードです。
詳しくは、このページにまとめています。
ソラチカカードはANAカードでもあるので、必然的にANAのマイレージプログラムである、AMC(ANA Milege Club)に入会できます。
ソラチカカードは、以前はポイントサイトの案件にはほとんど出てこなかったのですが、2018年はポイントサイトに度々案件がでてきます。
また、入会キャンペーンが行われていることが多いので、上手く利用しましょう。
ソラチカカードが手元に届いた後にやるべきことは、このページにまとめています。
ソラチカカードは、ANAカードなので、飛行機の搭乗券を購入するときに使うとボーナスマイルがもらえます。
ソラチカカードに付属するパスモは、オートチャージにも最初から対応しているので、普段使いできます。
PASMOに限らずオートチャージは、慣れると手放せないサービスのひとつだと思います。
オートチャージはお世辞抜きにとても便利で、時間の節約になります。
三井住友VISAカード
2018年4月1日以後、ソラチカルートにポイントを乗せるためには、三井住友VISAカードが必要になりました。
(後から述べる、PeX → LINEポイントに交換する短縮ルートであれば三井住友VISAカードは不要になりますが、最大交換率は81%から73.6%に減ります)
これは、三井住友VISAカードのポイントである、「ワールドプレゼント ポイント」を使うためです。
ANAカードで、ワールドプレゼント ポイントが利用できるカードには、以下のものがあります。
- ANA VISA 一般カード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
- ANA VISA ワイドカード
- ANA VISA ワイドゴールドカード
- ANA VISA プラチナプレミアムカード
先のソラチカカードは、JCBのカードなので、VISAのワールドプレゼントは利用できません。
これらのVISAのANAカードを持っていない場合、もうひとつのルートである、nimocaルートを利用できる ANA VISA nimocaカードが良いでしょう。
なお、「ワールドプレゼント ポイント」を利用することができれば、ANAカードに限らず、三井住友VISAのどのカードでもかまいません。
私自身、調べてみたら過去に作成したクレジットカードでこのワールドプレゼントポイントを利用できました。
三井住友VISAカードだけど、「ワールドプレゼント ポイント」が貯まらないカードも存在し、以下のページにまとめられています。
↑のページに記載されているカードでは、LINEポイント経由・ソラチカルートでは利用できませんのでご注意下さい。
LINEポイント経由・ソラチカルートで、ポイントを交換するサイトのアカウント
LINEポイント経由・ソラチカルートでは、ポイント交換のために必要なサイト(サービス)があり、それらのアカウントを持つ必要があります。
具体的には、以下の3つのサイト(サービス)のアカウントが必要です。
- PeXのアカウント
- Gポイントのアカウント
- LINEポイントを利用するための、LINE Payアカウント
それでは、それぞれのご案内です。
PeXのアカウント
PeXはポイント交換サイトとしての傾向が強いポイントサイトです。
各種のポイントサイトは、その交換先としてPeXへの交換ができることが多いです。
そして、PeXからその他のポイントへの交換も充実しています。
以前からPeXのポイントはLINEポイントに交換できましたが、その交換レートは悪かったので、利用することはありませんでした。
しかし、2018年6月から、LINEポイントへの交換率が大幅に向上し、90.9%になりました。
先の交換に関する図では、紫色で示したラインの「短縮交換ルート」です。
PeXのポイントを、正規のルートでワールドポイントに交換した場合と、短縮ルートになるLINEポイントに交換した場合のメリット、デメリットは以下の通りです。
交換先 | 交換率 | 最終的な ANAマイル 交換率 |
メリット | デメリット |
ワールドポイント | 100% | 81% | 交換率が高い | 手間がかかる |
LINEポイント | 90.9% | 73.6% | 交換手間が少ない | 交換率が下がる |
PeXのポイントを、ワールドポイント、LINEポイントどちらに交換するのかは、手間を選ぶか、それとも交換率を選ぶかということでしょう。
しかしながら、慣れてしまえば正規の交換率が高いルートであっても、それほど苦ではないと思います。
Gポイントのアカウント
2018年4月の時点で、LINEポイントに直接交換できるのは、モッピーとポイントタウン、そしてGポイントでした。
2018年6月からは、PeXから交換率90.9%でLINEポイントに交換できる短縮ルートができたものの、最大交換率は81%から73.6%へと減ります。
そのため、「手間がかかっても、ポイントの目減りを減らしたくない」という時には、Gポイントが欠かせません。
Gポイントは、他のポイントからの交換機能が充実しており、様々なポイントをGポイントに交換することができます。
各種ポイントをLINEポイントに交換するため、Gポイントのアカウントが必要となります。
Gポイントについては、次のページに詳しくまとめており、入会の方法も案内しています。
Gポイントでも、ポイントを貯めることができます。
しかし、クレジットカードの入会など大きなポイントがもらえる案件のポイント数が少なく、還元率も低めのため、後にご案内する「ポイントを貯めるためのポイントサイト」を利用するのが良いでしょう。
LINE Pay(LINEポイント)のアカウント
「LINEポイント経由・ソラチカルート」と名付けたルートであるだけに、LINEポイントが利用できる必要があります。
LINEポイントは、コミュニケーションツールである、あのLINEのポイントサービスです。
ちょっとややこしいのですが、「LINE Pay」という支払いサービスを利用すると、LINEポイントが貯められます。「LINE Pay」はカード型の他、2次元バーコードによる支払いにも対応しています。
大抵の方が、ご自身のスマートフォンにLINEのアプリをインストールされていると思います。
LINEが入っていれば、LINE Payを使うのは簡単。次のページに従って、登録を済ませましょう。
ポイントを稼ぐサイト(ポイントサイト)のアカウント
現在、ポイントサイトがたくさんあり、その中でサイトの運営が安全で健全かつ主要なものを当サイトで取り上げています。
その中でも、「LINEポイント経由・ソラチカルート」で効率良く貯めやすいポイントサイトをご案内します。
なぜ、複数のポイントサイト?
ここで補足です。
陸マイラーは、複数のポイントサイトの会員になっていることが多いのですが、それはなぜでしょうか?
これは、次の理由によるものです。
- ポイントサイトによって、強い分野・弱い分野がある
- 最高額の還元が得られるサイトは、その都度変わる
ポイントサイトによって、クレジットカードの発行に強かったり、ネット通販が強かったりと得意分野が分かれています。できる限り効率良くポイントを貯めるためには、この得意分野を生かす必要があります。
最高額の還元において、差が大きいのはクレジットカードの発行です。
クレジットカードの発行によって得られるポイントは、そのカードの初回発行に限られることがほとんどです。
そのため、入会 → 退会し、その後、再びポイントサイト経由でクレジットカードを発行(入会)しても、2回目の時はポイントがもらえないのが普通です。
クレジットカードの発行のように、ポイント獲得が初回に限られるものは、可能な限り高還元のポイントサイトを利用することが一般的です。
ハピタス (当サイト、人気ダントツNo.1)
ポイントサイトの中で、全般的に還元率が高く、当サイト訪問者の中で最も入会者が多いのは、ハピタスです。(他のポイントサイトと比べると、入会者はダブルスコア以上)
必要以上にポイントサイトに登録したくない方や、とりあえず陸マイラーをやってみたいというときは、ハピタスから始めると良いでしょう。
また、ハピタス関連のハピタス堂書店は、書籍の購入だけで多くのポイントが付くため、Amazonで本を買うよりもお徳です!
ハピタスのポイントは、PeXに交換することができますので、LINEポイント経由・ソラチカルートによって、ANAマイルを貯めることができます。
モッピー
ハピタスの次に当サイトで人気があるのは、モッピーです。
モッピーのポイントは、LINEポイントに直接交換でき、交換ルートが短くできますが、交換率は約90%です。
そのためポイントの目減りを防ぐためには、等価(100%)交換できる、PeXに交換するのが良いでしょう。
モッピーは、2017年からはJALマイルも貯めやすくなっているのが良いですね。
時々、高還元の案件が期間限定で出ますので、日々のチェックが欠かせません。
ファンくる
ファンくるは、他のポイントサイトと趣が異なり、「覆面の飲食モニター」を主としているポイントサイトです。
案件がたくさん追加される毎月1日は、アクセスが困難になるくらいの人気があります。
普段の飲食でポイントを貯めることができるサービスと言えるでしょう。
ファンくるのポイントは、PeXに交換することができますので、LINEポイント経由・ソラチカルートによって、ANAマイルを貯めることができます。
その他
これまでご案内のポイントサイトの他、次のポイントサイトでも、LINEポイント経由・ソラチカルートを利用できるポイントを貯めることができます。
それぞれ、文字をクリック(タップ)すると、詳細の説明ページに移動します。
2. nimocaルート
LINEポイント経由・ソラチカルートが、ソラチカカードと呼ばれるクレジットカードが必要になるのと同様、nimocaルートではnimocaカード(ANA VISA nimocaカード)が必要です。
nimocaルートでは、nimocaポイントをANAマイルと70%の交換率で交換できます。
nimocaルート交換の手順は、先のLINEポイント経由・ソラチカルートと比べるとシンプルですね。
ただし、nimocaルートの場合、その交換手続きがネット上だけでは完結することができず、交換機がある福岡、大分、熊本、宮崎、函館まで足を運ぶ必要があるのが難点です。
これらの地域に住んでいる、あるいは近い方はラッキーです。
遠方の方は、マイルへの交換のためにこれらの場所に行く必要があるからです。
nimocaルートに必要なクレジットカード
nimocaルートに必要なクレジットカードは次の通りです。
- nimocaカード(ANA VISA nimocaカード)
nimocaカードに必要なのは、このクレジットカード(ANA VISA nimocaカード)だけです。
ANAのマイレージ会員になっていない方でも、nimocaカードはANAカードなので、自動的にマイレージの会員になることができます。
nimocaルートで、ポイントを交換するサイトのアカウント
nimocaルートでは、ポイント交換のために必要なサイト(サービス)があり、それらのアカウントを持つ必要があります。
具体的には、以下の2つのサイトのアカウントが必要です。
これらは、ポイントを貯めるポイントサイトによっては、どちらかだけでも良いです。
しかしこの2つは、交換効率の良いLINEポイント経由・ソラチカルートでも必要なポイントサイトですし、入会も無料なので、両方ともアカウントを開設するのが良いでしょう。
ポイントを稼ぐサイト(ポイントサイト)のアカウント
ポイントを稼ぐサイトは、先のLINEポイント経由・ソラチカルートと同様です。
以下のポイントサイトをおススメします。
交換ルートなどのまとめ
ANAの陸マイラー活動について、必要な情報や交換ルートをまとめてみました。
記載の交換ルートについては、各ポイントサイトやクレジットカードのサービスの改善・改悪によって、交換率が上下したり、ルートそのものが無くなってしまう可能性もありますのでご注意下さい。
※このページについては、交換ルートや交換条件が変更され次第、順次更新していきます。
コメント
こんにちは。マイルを貯め始め、こちらにたどり着きました。とても参考になります。ありがとうございます。
質問ですがPexからlineポイントに代えるのは、ダメなのですか?
他の方が書かれていて試しましたら、ハピタスのポイントを楽天ポイントに代えてのマイル交換はできませんでした。
はな様
コメントありがとうございます!
PeX→Lineポイントの交換、レート良くなりましたね。全然問題ないです。
今は、しばらくバタバタしており更新できませんが、時間ができたら内容を更新したいと思っています。
はじめまして、いろいろと記事を拝見させていただきました♪
どれも興味深い内容でした、今後も楽しみにしております。
ちょっとお伺いなのですが、
私は現在ANA VISA ワイドカードを利用しています。
溜まったワールドプレゼント ポイントはANAのマイルに
1ポイント10マイルで交換できるのですが(手数料は必要ですが)、
それよりも経由をさせてマイルに交換した方が
交換率はよいのでしょうか。
私なりに計算してみたりしたのですが、いまひとつぴんときません。
あけぼの様
コメントありがとうございます!
ANA VISA ワイドカードで貯まったワールドプレゼント ポイントをANAマイルに交換するとき、
最も効率が良いのはそのままANAマイルに交換することです。
このブログで紹介しているのは、カード利用によるワールドプレゼント ポイントではなく、
ポイントサイトで貯めたポイントを、マイルに交換することですので、ANAカード利用による
ポイントは、そのままマイルに交換するのが良いと思います。
返信、ありがとうございます!
なるほど、カード利用とポイントサイトは、それぞれに考えたほうがよいのですね。
自分で考えていると「あれれ?」ということが多く、
返信いただけて助かりました。
ソラチカカードのキャンペーン中とことで、申し込んでみました。
カードが届きましたら、また記事を参考にさせていただきます☆彡
はじめまして!
ポイントサイト活用術を知らず、ずっとANA JABのカード利用だけでマイルを貯めていたのですが、
ようやく、先月からちょびリッチでポイントを貯め始めました(苦笑)。
そこで、教えていただきたいのですが、
ちょびリッチからは直でANAマイルに交換もできますが、率も悪いのでソラチカカードを作ろうと思ったのですが、
実はガラケー愛用者でして…スマホに変える気はないのですが、
その場合、LINEポイントに交換する何か裏技みたいのはありますか?
もし何かご存知でしたらよろしくお願いします!
riz.様
コメントありがとうございます。
LINEポイントですが、ガラケー版のLINE自体が2018年3月で終了しているので無理だと思います。
ポイントサイトの利用には、スマホが欠かせないと思いますし、世界的に見てもモバイル端末は完全にスマホに移行していますので、スマホに切り替えた方が良いと思います。
返信ありがとうございます。
やはりそうですか…あとはLINEポイント以外への移行が復活してくれるなんてことがあれば、って感じですね。期待はまったくできませんが。。。
はじめまして。
クレジットカードをANAマイルが貯めれるように変更したく、楽しく読ませていただきました!
現在、私はJAL Tokyu clubQカードを、主人がANAアメックスゴールドカードを使用しています。私はポイントサイトを経由して、JAL マイルを貯めていました。今後ANAのマイルに統一して貯めたいのですが、
①主人のANAアメックスゴールドの家族カードを発行するか、
②ソラチカカード(ANA to me カード)を発行するか、(ポイントサイト利用してのANAマイルを貯めるには必須のカードのようなので)
③あるいは両方必要になるか、
④東急ストア等利用するので、ANA Tokyu clubQに切り替えるのが良いか(world presentにも対応しているようです)
等悩んでいます。spgアメックスも魅力的なのですが…アドバイスいただけたら嬉しいです!
旅行だいすき様
コメントありがとうございます!
お答えとしては、何をメインカードにしたとしても、ポイントサイトでANAマイルを貯めるためには、「ソラチカカードは必須」となります。
できれば、旅行大好き様と、ご主人様、それぞれソラチカカードの本会員になるのがベストです。
ソラチカカードの家族会員では、LINEポイント経由・ソラチカルートを利用できないためです。
家族2人でソラチカカードの本会員になれば、最大で年間216,000マイル×2人分=43.2万マイルが可能になります。(原資となるポイントを頑張って貯める必要がありますが)
メインカードは好きなものをお選びすれば良いと思います。もちろん、ソラチカカードメインでも良いです。
ポイントサイトメインで貯める場合、普段のクレジットカードは極論、無料の楽天カードやYahoo!カードでも良いくらいです。
ご主人のANAアメックスゴールドですが、spg AMEXは年会費は同じ33,480円。
通常店舗での利用であれば還元率は同等、付属サービスも似ています。
しかし、spg AMEXであればカード更新で、マリオット系ホテルに大人2名が1泊できるので、希望する旅行先にマリオット系のホテルがあれば、オトクだと思います。
この理由から、spg AMEXに興味を持たれる方が多いのです。
ただし、spg AMEXでも家族会員には、この無料宿泊はありませんのでご注意下さい。
私自身、ANAカードはソラチカカードとnimocaカードだけで、他のANAカードは現在持っていません。