カンブリア宮殿 2016年11月10日ANA特集 放送の概要。ネタバレありまくり

テレビ東京 カンブリア宮殿 コラム

2016年11月10日、テレビ東京系列のカンブリア宮殿で、ANAが取り上げられました。

放送されていない地域、あるいは、放送日が違う地域にお住まいの方もいらっしゃると思いますので、箇条書き程度ですが、気になった放送内容を記してみます。

ネタバレがたくさんあるので、録画を楽しみにされている方はご覧にならない方が良いです。

いま、成田が熱い!

  • 今、成田を訪問する外国人観光客が増えている。
  • 成田に来た外国人が食べたいご当地グルメ、うなぎ。
  • 成田市内を訪れる外国人観光客が増えたのは、LCC専用ターミナルが成田空港にできたことが理由のひとつ。

南の島の格安リゾート旅

  • 2014年から、ANAのグループ会社であるバニラエアが奄美大島に就航
  • 奄美大島の観光一番人気は、カヌー体験
  • カヌーと並んで人気なのは、モーターパラグライダー
  • バニラエア(成田~奄美大島) 5,840円~ ※季節により変動
  • 日本航空(羽田~奄美大島) 1万3,700円~ ※季節により変動
  • 航空機代+宿泊費(2泊)+レンタカー代で、5万円弱のツアー
  • バニラ・エアによる送客:10万人、経済効果 42億円

奄美大島の映像、本当に綺麗でした!

個人的には、モーターパラグライダーをやってみたいです。

ANAマイルがあれば、成田~奄美大島は、10,000マイルで往復できます。

バニラエア国内線 特典航空券の必要マイルマップ
ANAマイレージクラブのマイルは、子会社であるバニラエアの特典航空券と交換することができます。路線は少ないものの、ANAによる特典航空券よりも、少ないマイル数で...

 

ついにJALを超えた!

  • 大和ハウス工業の樋口会長、飛行機はほとんどANAを利用している。
  • 日本航空の便名のNHは、ANAの前身で1953年に営業を開始した「日本ヘリコプター輸送」からきている
  • 2機のヘリコプター、たった30人からスタートした会社
  • 1958年 極東航空と合併して、全日空が誕生
  • 初代社長が残した言葉「現在窮乏、将来有望」が社内に掲げられている
  • 2015年度、国際線旅客数 818万人(JAL:808万人)で、JALを抜いた
  • 2016年、ANAは国際線就航30周年

篠辺現社長について

  • 1976年 早稲田大学理工学部を卒業して、篠辺現社長入社
  • 航空会社は、当時3社大手があったが、全日空しか募集がなかった
  • 整備士としてキャリアをスタートした
  • 整備の面でも、日本航空に少しでも追いつけ、追い越せという思い
  • 1986年国際線初進出、東京 ←→ グアム路線
  • 国際線のサービスが分からなくてスタートした。
  • 日本航空に聞く訳にもいかない
  • 1995年、整備から企画室へ
  • 1999年スターアライアンスに加盟
  • 以前は、国際線撤退の声もあったが、篠辺現社長はアライアンスの重要性を訴えた
  • 「国際線で黒字を出せる会社にしないと生き残れない」と繰り返し説明
  • 2000年台、アジアでLCC台東
  • 当時、アジア戦略を統括していた篠辺現社長は、逆にチャンスだととらえた
  • LCCを自分で作れないか?
  • 2011年、ピーチ・アビエーションを就航
  • 篠辺現社長は、日本のLCC生みの親でもある
  • 2013年には、バニラ・エアを就航
  • いずれも、リゾート路線で新しいお客さんを開拓

スターアライアンスへの加盟や、ANAのグループ会社としてのLCCとしてのピーチ・アビエーション、バニラ・エアには、篠辺現社長の活躍があったのですね。

2007年、当時の大橋会長がカンブリア宮殿に出演

  • 当時は、会社建て直しの真っ最中
  • 社員一律5%のカットなどで、人件費200億円削減
  • 「明るく笑顔でコストカットしようよ」という雰囲気を、会社全体で作ったら良い
  • 「笑顔でそれを言われても困る」(篠辺現社長談)

JALとの売上高比較

2006年 2015年
売上高 売上高 経常利益 (当ブログで追記)
JAL 2兆1993億円 1兆3366億円 2092億円(19.4%増)
ANA 1兆4896億円 1兆7911億円 1307億円(94.7%増)
  • 向こう(JAL)がオウンゴールしたときに、ちょっと抜いた程度(篠辺現社長)

ANAの2015の決算では、ANAは、売上高、営業利益、経常利益で過去最高を記録し、売上高がJALを抜いています。

しかし、経常利益で見るとJALの方が決算が良く、最終的な純利益でも1,000億円近い差がついています。これは、公的支援によって借金や税金の負担が小さくなっていることが理由です。
ANAマイラーとしては、経常利益でもJALに追いついて欲しいものです。
(といっても、陸マイラーに対する改悪で経費削減 → 利益UPは困りますが・・・。)

 

ANAマイラー必見!達人が教える丸秘テク

  • マイレージカード会員 3,000万人で、JALを追い抜く雰囲気
  • ANAマイラー (仮称)宮崎さん
  • レシポのポイントを、ANAマイルに交換する方法を紹介
  • レシポは、対象商品を買うとポイントがもらえるサイト

なんと!ANAマイラーとして出演されたのは、理系マイラーさん。

理系マイラーとSFC修行
マイルの貯め方を理系的視点で考える夫と、飛行機大好きSFC修行中の妻のブログ

といっても、私はこれまで面識などなく、ブログで勉強させて頂いたり、ブログ村のPVランキング高いな~と見ている程度ですが(笑)

 

ちなみに私、レシポ案件で本気でやったのは、野菜生活の案件くらいです・・・。

そういえば、このブログではレシポ取り上げていなかったので、今後記事書きます。

 

空の旅が変わる!羽田・成田の新戦略

  • 2016年10月30日、羽田 ←→ ニューヨーク/シカゴ 新規就航
  • これにより、ANAの羽田国際化戦略が完成
  • 日本各地から羽田を経て、海外22都市に就航
  • 国内の利用者にとって、羽田がますます便利に
  • 成田国際空港の戦略
  • ANAとユナイテッド航空の成田発着便は、到着は15時がピーク(25便)、出発は17時がピーク(22便)
  • 成田の出発便、到着便ともゴールデンタイムの14時~18時間に集中させている。(全体の7割)
  • 朝のうちに北米を出発 → 成田乗り換えで夜にはアジア各地に到着できる
  • 朝、アジア各国を出発 → 成田乗り換えで、その日のうちに北米に到着できる
  • ジョイントオペレーションセンターが、乗り換えのサポート業務を行っている
  • 乗り換え客が乗る飛行機が遅延した場合など、専用の係員を手配しゲートまで案内。
  • 荷さばき場では、乗り換え客の荷物を優先的に手配して乗り継ぎを円滑に
  • ANAの成田乗り継ぎ客は、3年前から8割も増えている
  • 「自分の国の飛行機会社がいい」という人はたくさんいる
  • 「自分の国以外だったなら」ここが勝負になる
  • 接続を丁寧にやるおがお客様にとって大事
  • ANAは日本のお客は知っているが海外へ行けば知名度はない
  • 選んでもらう というのはそこになる

成田の乗り継ぎ客が、3年前から8割も増えているのは知りませんでした。

見えないところで、乗り継ぎ客を増やす努力がされているのですね。

激変する航空業界 ANAの生き残り戦略

  • 国内2社体制の議論がもう古い
  • 「ナショナルフラッグキャリア」で、国が航空会社を応援するのは、一国一社
  • 現在、実際にはそうなっていない。
  • 名義は残っていても、実態は他社の航空会社の傘下
  • 一国一社体制なら残れるという話しでもない
  • 一社でも二社でも三社でも強い会社は残る
  • 強い会社がいなければ、ゼロ社になることもある

確かに、「ナショナルフラッグキャリア」について、その通りだと思います。
ANAも、JALもどちらも強い会社として、このまま日本の独立エアラインとして残って欲しいと思います。

ANAが地方の魅力発掘

  • Tastes of JAPANとして、機内誌・機内ビデオでPR
  • 国際線の機内食としても提供
  • 機内誌で取り上げられた、広島の「ホルモン天ぷら」に人気が出たことも
  • 今年4月、Tastes of JAPANで取り上げられた「青森りんごっくる」、去年一年間分が、一ヶ月で売れてしまった
  • 生産が追い付かないほどの大ヒット
  • 地方が活性化すれば、飛行機の乗客も増える
  • 息の長いANAの取り組み

機内誌に、地方の食べ物が取り上げられているのは、この理由があったのですね。

「青森りんごっくる」は機内誌で見て、美味しそうだと思ってました。

 

世界戦略と地方振興は矛盾しない?

  • ANAは日本のエアライン
  • 日本の人口は増えないのは分かっているので、国際線で成長しなければならない
  • これは、日本のお客様に乗ってもらわなくて良いということではない
  • 日本が活性化すれば、海外からも来る。その逆もある。
  • コンセプトは4年がかり
  • 空港がない県も紹介している
  • 日本中を海外にうまく宣伝したい

以前、書籍の感想を書いた、観光立国とも結びつく内容でした。

新・観光立国論(デービッド・アトキンソン著)は、観光業関係者、全員が読むべき
デービッド・アトキンソンさんの、新・観光立国論を読みました。 今後の、日本の観光業発展のために、素晴らしい本だと思います。 外国人観光客が増えることで、国際線...

地方の魅力をANAが世界に発信し、その結果海外からの訪問者が増えれば、地方戦略と地方振興は矛盾しないですね。

大企業病をどう防ぐ?

  • 整備出身の社長は初めて
  • 定員超過で引き返すというトラブルが最近あった
  • 何が変わってはいけないと決めた瞬間ダメ
  • どれが変わらない方が良くて、どれが変わった方がいいというのは、いつも変わっていくと思う
  • できるだけ専門分野は長く変わらない方がいいと思いながら、時々人事異動をして大きく変わるチャンスをつくってあげる
  • 安全に関わる気づきは全く免責
  • 言わない方が問題。言われた方は怒っちゃいけない
  • 部下の間違いを可とする社風が大事

以前のANA社長のことばの比較

大橋前社長
失敗しない若い人をあまり信用しない。
何もしていないことを証明するようなもの

篠辺現社長
リスクがある凡庸な100点の仕事より30点でも夢のある挑戦が会社を成長させる

 

大きな会社でありながら、社長自らチャレンジし続ける姿勢はいいですね。
国内だけでなく海外と競争している会社です。

これからも、ANAを応援していきたいと感じた番組の内容です。

個人的には、理系マイラーさんの出演が、一番の驚きでした

 

関連項目

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