○○年、買ってよかったものランキングのようなYouTubeや、ブログの記事を目にします。
本当にランキングなのかは分からず、怪しいページがあるのも否めませんが、個人的には雑誌や新聞などのように広告料をもらっていない、自費で買った一般の方の商品レビューを読むのが好きです。
そこで私も、買って良かったもの、微妙なものをまとめてみました。ランキングするのは難しいのでランキングにはしていません。
書き始めたら、文章が長くなってしまったので、今回はPC・IT編
ノートパソコン (ラップトップパソコン)
HP 17-by0000
このブログは、2016年の開設から2019年まで、Celeron(セレロン)が載った古~いThinkPadで書いていました。
CPUが低スペックの割に発熱が大きく、キーボードが熱くなるのに加え、画面サイズがFHDに満たない狭い画面なので買い替え。
このブログで自分が得たものを考えたら、ノートパソコンの投資など安いものだと思いますが、基本的に不要なものにはお金を出さない節約派(単なるケチ)です。
今のところ、Youtuberになる予定はなく、パソコンで動画編集もしないので、静かでキーボードが熱くならなければ、安いものでOK。
17インチノートという選択
選択肢として考えたのは、17インチノートパソコン。
まだ老眼にはなっていないけれど、これから小さい文字が見にくくなるかも知れません。
17インチモニタだと、文字サイズを100%表示にしても読めます。
これが、ノートパソコンで一般的な15.6インチだと、文字サイズ100%では小さく、OS側でも125%が推奨されるため、同じFHDでも有効表示面積は狭くなります。
ノートパソコンを持ち運ぶことはなく、自宅に置きっぱなしなので、17インチの大画面ノートでも良いという選択です。
17インチのノートパソコンはゲーミングPCが多いのですが、私はパソコンでゲームをしません。
ゲーミングノートPCを候補から外すと、実は17インチノートというのはほとんど選択肢が無く、安価なhp 17-by0000にしました。
購入額は、送料・税込など込みで84,000円くらい。
ポイントサイトで(本体税抜き価格の)15%のバックを受けたので、実質 72,000円くらい。
分解して、SSD増設、HDD交換、メモリ増設してパワーアップ
本体は最小構成で買い、本体到着のその日にバックアップを取り、すぐに分解。
このhp 17-by0000を分解するためのビスは、ゴムの裏にもあるので注意。
要らなくなったクレジットカードなどを本体の隙間にを差し込んで開くのですが、とても固いです。
いつの日か、誰かの参考になるかも知れないので、hp 17-by0000を分解するとこんな感じです(最小構成時)
取り付け後の写真を撮るのを忘れてしまったので、分解時の写真のみです。
分解すると保証はなくなるので、自己責任で。
分解後は、SSD 1TB(WD WDS100T2B0B)、データ用としてHDD 2TB、メモリ16GBに交換しています。SSDは、写真右下に取り付けます。SATAタイプのSSDです。
メモリは最初に乗っていたサムスンの4GBを取り外し、適当に買ったパンラムの8GB×2枚に。
結果、実質10万円程度で、SSD 1TB+HDD 2TB、メモリ16GB、CPU Inte Core i5-8250Uの17インチFHDノートになったので、まずまずではないかと。
NECとかFujitsuで買ったら、この値段でこの性能は無理。
hp 17-by0000の感想は以下の通り
- 販売数が少ない17インチノートだけど、目には優しい(と思う)
- DVDは要らないが、追加のHDDを入れるスペースとして考えている
- TypeCが無いのが残念
- この記事もhpで書いているけど、キーボードを打った感じが未だに慣れない
- なぜわからないけど、よくNumLockが外れてしまうのが困ったところ
Lenovo ThinkPad E595 (価格.comモデル)
知る人は知っている、格安ノートパソコン、Lenovo ThinkPad E595。
安いタイミングだと、4万円を切ることができるノートパソコン。
画面サイズは最も一般的な15.6インチで、CPUにAMDのRyzen 5 3500Uを積むことで安価に販売されている機種です。
最近のAMDのCPUは人気も性能も高く、普通にネット閲覧程度で使う分には全く問題ありません。
hp 17-by0000を置いている部屋とは別の部屋で使うノートパソコンが欲しくなり、購入。
「ノートパソコンなんだから、持ち運べばいい」と思われるかも知れませんが、ACアダプタなどを抜き差しするのが面倒なので。
E595を安く買う方法は、すぐにレノボのサイトに行くのではなく、
- 価格.comでE595を選択し、レノボのサイトに移動(価格.comモデルの適用のため)
- 構成が安くなるようにパーツを組み替え(構成内容は作成日で異なる)
- レノボアカウントを作成し、その見積を保存
- ポイントサイトを経由してLenovoのサイトにアクセスし、保存した見積を呼び出して注文
- 後日、ポイントバック
という手順が知られています。
私が買ったタイミングでは、最小構成(HDD 1TB、メモリ4GB、SSD無し)で税込44,500円。
ハピタス経由で 2,700ポイントほど獲得したので、実質 42,000円くらい。
私が購入した時、SSDを無くして、HDDを500GBにするのが最安値の仕様でしたが、1TBとの価格差が小さかったので、データ保存容量を多くするために1TBにしました。
記事執筆時点では、SSDが抜けない仕様になっているため、5万円を超えてしまうようです。
分解して、SSD増設、メモリ増設してパワーアップ
HPの17-by0000と同様、到着後バックアップをしてすぐに分解です。
なぜなら、購入時はHDDドライブのみで、SSDが入っていないから。
SSDを使い始めたら、システムディスクにHDDというのは、遅すぎて許容できません。
Lenovoのサイトで購入時にSSDを入れておくより、自分で追加した方が、ずっと安価に済むのが、この機種購入の人気なのです。
早速、SSD 1TB(WD Blue SN550 WDS100T2B0C)を追加し、システムドライブに。
メモリも最初の4GBを取り外し、16GBに交換。
SSDとメモリに19,000円くらいの追加費用をかけ、総合計 実質 61,000円くらいのノートパソコンになりました。
SSDは1TBを選びましたが、インターネットの閲覧程度の場合には多いと思うので、一般的には500GB程度で良いと思います。500GBの場合、6,000円くらい安くなります。
こちらも、いつの日か、誰かの参考になるかも知れないので、分解・取り付け後の写真はこんな感じ。E595は、hpのby0000よりもずっと分解しやすい。
NVMeタイプのSSDの発熱が気になっていたので、気休めにヒートシンクを付けています。
結果としては、普通に使う分にはSSDの温度は40℃台の前半くらい。
hpのby0000のSSDは発熱の小さいSATAタイプで33℃程度であることを考えると温度が高いものの、この温度でもキーボードが熱いと感じるほどではありません。
ちなみに、動作音はhp 17-by0000よりも、Lenovo ThinkPad E595の方が静か。
ACアダプタは標準の45Wと65Wがありますが、後からご紹介するAUKEYの充電器を使った方がコンパクトに済みます。
Lenovo ThinkPad E595の感想は以下の通り
- 交換費含めて60,000円ほどでこれだけの性能があれば十分
- 極めてコストパフォーマンスが高く、NECや富士通などの高くて低スペックなパソコン買うのが馬鹿らしい。
- ThinkPadのキーボードはやはり打ちやすい。テンキーは好き嫌い。
- ただしキーボードは、光るタイプではありません。
- 画面の明るさはそこそこ。外で使わないので問題なし
- 楽天リーベイツのタイミングが良ければもっとポイントバック(15~20%)を受けられますが、いつまでE595があるのか分かりません
- 安いモデルでもThinkPadはしっかりしている印象。
パソコンが安い時代になりました
私が最初のノートパソコンは、今は無きSHRAPのメビウス・PC-A355でした。
CPUはPentium 100MHz(=0.1GHz)、メモリ16MB(≒0.016GB)、HDD 800MB(≒0.8GB)、ディスプレイは11.3インチの800×600ピクセル、Windows95で50万円超。
当時の10分の1ほどの出費でこのような高性能ノートパソコンが買えるので、良い時代です。
今回のこの2台のノートパソコンを買った時には、動画編集は考えていなかったのですが、「旅先でドローン撮影が出来たら面白いかな」と思い始めています。
そのため、ドローンの購入と共に、久しぶりにパソコンでも自作しようかなとも考えています。
大きいデスクトップだと置き場所に困るので、作るとしたらコンパクトなケースでの自作になるでしょう。
モバイルモニタ
フルHDの画面でも、やはり画面は複数あった方が作業がはかどります。
しかし、22インチや24インチのモニタは、使わない時には邪魔。
そんな時に、モバイルモニタです!
私が買ったのは黒色のモデルでしたが、今は赤色のモデルのみの模様。
キャンペーン時の購入で、約14,000円で購入。
モバイルモニタは、ノートパソコンで使われる液晶モニタを流用して、持ち運べるようにしたもの。値段だけ見れば、24インチモニタの方が安かったりしますが、モバイルモニタはその名の通り、持ち運べるのが利点。本体も厚み1cm未満が多く、スリムです。
家電量販店にモバイルモニタが置いてありますが、めちゃ高い。
秋葉原のあきばおーにも置いてあるけど、11インチ程度のものしかありません。
モバイルモニタを購入するなら、Amazonなどのネット通販がベターではないでしょうか。ノーブランドのものが多いので、勇気がいりますが、そこは各種レビューを見ながら判断しています。
通信環境があれば、車内で大画面のフォートナイトも可能
モバイルモニタはバッテリーでも駆動します。
Ankerの10000mAhの商品で3時間半までの駆動は確認。眠くなったのでそれ以上の検証はしていませんが、まだバッテリーには余裕がありました。キャンプでも使えそう
パソコンを使わないときは、TypeCケーブルでNintendo Switchと繋ぐと、ドッグがなくてもゲームができます。子供にリビングテレビを占領されなくなります。
長距離ドライブのときは、このモバイルモニタを運転席のヘッドレストに取り付けています。
車にモバイルモニタの15.6インチを取り付けると、めちゃ大きい!
大画面と言われるカーナビでも11インチですからね。11インチのカーナビ見ても、15.6インチモニタの前では、小さっ!って思います。
夜間だと後続車からも大画面の明かりが見えるためなのか、追い抜かれるときに驚かれるときもあります。
さらにドライブの際は格安SIMを入れたタブレットでテザリングさせ、Switchでフォートナイトをしています。
つまり、
モバイルモニタ + Nintendo Switch + 通信環境 = 車内で大画面オンラインゲーム
です。
ノイズキャンセルヘッドフォンを使うと、騒音も気にならなくなり、大画面に加えて車の中からモバイルで快適なフォートナイト環境です。
車で揺れる中、かつ、Biglobeの遅いSIM経由ですが、子供は車内からのバトルロイヤルで何度もビクロイ(参加者の中で1位になること)しているので、普通にフォートナイトができるようです。
フォートナイトは、子供が上手くなりすぎて、自分では歯が立ちませんし、ビクロイもしたことありません。
15.6 → 17.3インチへ買い替え
その後、15.6インチのモバイルモニタは落として割ってしまいました。。。
モバイルだけに取り扱いには注意しなければなりませんね。
現在は、ノートパソコンに合わせて、モバイルモニタを17.3インチのものに買い替えています。
17.6インチのモバイルモニタは、Yahoo!ショッピングで25,800円で買えました。
かつ、Paypayボーナスと、ポイントサイト経由なので、4,000円ほどバックされ、実質22,000円くらい。
今このモニタを買うと、35,000円くらいなので、良いタイミングで買っています。
NAS:Synology DS218play
ブログ用に、日本国内・海外を旅行したときの写真データがたくさんあります。
最近のデジカメは画素数が多く、データ量も大きくなっています。
データはパソコンに保管する他、バックアップとしてNASにも入れています。
その、NASとして買ったのが、synologyのDS218play。
中には、NAS用のハードディスク、WD Redの4TBを2台入れて、RAID 1(ミラーリング)を組んでいます。
NASとHDD、全部で6万円くらい。
読み取りも書き込みも高速。アクセス集中時の発熱はちょっと高めの印象。
コントロールパネルは、WindowsのようなOSのようで、IOデータやバッファローのNASとは違うなという感じ。
パッケージを入れると、Webサーバー、DNSサーバー、VPNサーバー、Wordpressなどなど、様々なものが使えるようになる非常に高機能なNASですが、現在は写真データのバックアップ程度にしか利用していません。
HUAWEI MediaPad M5 lite 8 タブレット
以前から、キンドル端末+カーナビ端末として、Mediapad T2 Pro 7.0を使っていました。
しかし、車の買い替えでカーナビ目的での利用は不要となり、端末が古いのでAndroidを入れられない、動きがゆっくりになってきたということから、HUAWEI MediaPad M5 lite 8 タブレットに買い換えました。64GBモデルを買って、3万円くらい。
利用の目的としては、当ブログのAndroidでの表示確認と、AmazonのKindle端末として。
持ち運びするタブレットなので、7~8インチがベストです。
「Kindleだったら、専用のKindle端末で良いのでは?」という意見も当然あると思いますが、電子書籍にはカラーのものがあり、モノクロが基本のKindle端末では表示できません。
Fireタブレットであればカラー表示できますが解像度が低く、任意のSIMを入れての利用もできません。
HUAWEI MediaPad M5 lite 8は、Fireタブレット(189ppi)よりも解像度が高く(283ppi)、LETモデルを買えば、SIMを入れることで外部で通信もできます。
使ってみての感想ですが、以前のMediapad T2 Pro 7.0よりもキビキビと動きます。
顔認証機能がありますが、マスクや眼鏡の有無で認証されなかったりするので、Mediapad T2 Pro 7.0のように指紋認証の方が良かったと思います。
国産タブレットで、この値段、この性能の商品が無いのが残念です。
Omnia PA-B4-BK AUKEYのPD充電器
IT機器ではない気もしますが、タブレットの充電やスマートフォンの充電を、PDによる高速充電が可能なのでご紹介。
春に出たばかりの新製品。世界最小というだけあってとても小さいPD充電器。
小さく、TypeCによる高速充電ができるので、旅行の荷物を減らすために買いました。旅行で小さい荷物は正義です。PDによる充電は、純正のACアダプタよりも早く、すぐに充電されてしまう印象です。
先のLenovo ThinkPad E595はUSB TypeCが電源になっているので、Lenovoのアダプタが無くても、この充電器で電源供給でき、純正のものよりもコンパクトです。
実店舗と通販で価格差が無かったので、ビックカメラで買いました。
Omnia PA-B4-BKの前の商品である「PA-D5」の方が安く、タイミングによっては3,000円台ですが、ちょっと大きいです。コスパなら、PA-D5でしょう。
それにしても、なぜ日本の企業でこのような充電器が出ないのでしょうか?
エレコムやサンワサプライからも出ているけど、値段が高かったり、出力が小さかったり、そもそもサイズが大きかったり。
自分の中では、AUKEYやAnkerは信頼できるブランドになりつつあります。
まとめ
まとめという程でもありませんが、いつの日か誰かの、購入検討の参考になれば幸いです。
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