ANAの国内線の特典航空券の必要マイルで行けるエリアを、地図で表記してみました。
手持ちのマイルで、どこまで行けるでしょうか?
皆様のマイルを特典航空券と交換する際の参考になれば幸いです。
マイルは貯まった。さぁ、どこ行こう?
マイルを本格的に貯め始めると、国内線往復くらいのマイルは意外と簡単に貯まります。
日本から人気のハワイ行きはチケットの競争が激しいことに加え、休暇を考えると国内線の方が気楽です。
個人的には、ここ3年ほどで海外は5か国・8都市に行っていますが、海外に行くほど、日本の良さを改めて感じ、最近は国内で行ったことが無い場所への旅行がメインになっています。
貯まったマイルを使って国内線を利用する場合、どこまで行けるのかANAのサイトに載っていますが、文字ばかりなのでパッと分かりません。
そこで、マイルと時期によってどこまで行けることができるのか、地図上で表記してみました。
発着時期による必要マイル(シーズンチャート)
特典航空券の利用・交換は、同じ行き先でも時期によって必要マイル数が違います。
時期は3つに分かれており、
- L:ローシーズン (閑散期)
- R:レギュラーシーズン (通常期)
- H:ハイシーズン (繁忙期)
になります。
ざっくりしたとろでは、
正月明け~2月、4月、12月(クリスマス手前まで)がローシーズン。
年末年始、卒業旅行・転勤や進学の引っ越しシーズン、GW、お盆付近の夏休みなどの連休のタイミングがハイシーズン。
その他がレギュラーシーズンです。
それぞれの詳しい日にちは以下の通りです。
(当ページ更新時に過ぎている時期は省略)
【 L 】 ロー シーズン (閑散期) |
2021年 | 4月1日~27日 12月1日~24日 |
2022年 | 1月4日~2月28日 | |
【 R 】 レギュラー シーズン (通常期) |
2021年 | 3月1日~11日 5月10日~8月5日 8月23日~11月30日 |
2022年 | 3月1日~10日 | |
【 H 】 ハイ シーズン (繁忙期) |
2021年 | 3月12日~31日 4月28日~5月9日 8月6日~22日 12月25日~31日 |
2022年 | 1月1日~3日 3月11日~31日 |
ANA国内線 特典航空券 必要マイルマップ
東京が起点で、羽田・成田から直行便があるものを載せています。
いずれも、往復のマイル数です。片道だと、記載の半分(50%)です。
往復でシーズンが異なる場合や、沖縄離島路線などについては、ANAのオフィシャルサイトでご確認下さい。
東京発着の必要マイル数表(往復時)
全旅程の距離 | 対象の路線 | 必要マイル数 |
0~600 マイル区間 |
秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島 富山、小松、能登、 名古屋、大阪(伊丹、関西、神戸) |
L:10,000 R:12,000 H:15,000 |
601~1,600 マイル区間 |
稚内、オホーツク紋別、旭川、女満別、根室中標津、 釧路、帯広、千歳(札幌)、函館、大館能代、 米子、鳥取、萩・石見、岡山、広島、岩国、山口、 高松、徳島、松山、高知、 北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
L:12,000 R:15,000 H:18,000 |
1,601~2,000 マイル区間 |
沖縄 | L:14,000 R:18,000 H:21,000 |
2,001~4,000 マイル区間 |
石垣、宮古 | L:17,000 R:20,000 H:23,000 |
必要マイルマップを作製しての感想
今回、地図を作製してみて、やはり沖縄までは距離があるのだと思いました。
新幹線などの鉄道が充実している関東~大阪、北陸、東北と比べると、東京から飛行機での移動が前提となる北海道や四国、九州は空港が多いのが分かります。
それにしても、マイルがあれば、東京から北海道に行くのも四国に行くのも、鹿児島に行くのも変わりがないのは面白いですね。
マイラーにとって、これらの場所への必要マイル数は同じなので、違いは飛行機に乗っている時間くらいです。
2015年からマイラーになり、特典航空券を利用した国内旅行として、北海道(札幌、函館、キロロ、ニセコ)、富山県、石川県、大阪府、広島県、香川県、高知県、徳島県、愛媛県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県(那覇、石垣島)に行きましたが、まだ行ったことがない空港の方が圧倒的に多いです。
マイルを貯めて、さらにいろいろな空港に行ってみたいと思います。
JAL版についても、以下のページにまとめています。

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