2016年9月17日(土)~18日(日)の2日間、東京都福生市にある米軍横田基地において、日米友好祭が開催されます。
ブルーインパルスのような飛行展示はないものの、いろいろな軍用機を見たり、売店でアメリカのフードを食べたり、様々な商品を買うことが出来ます。
このページは、過去の日米友好祭に関するものです。
このページは、2016年の日米友好祭に関する内容となっています。
最新の日米友好祭については、以下のページをご覧下さい。
横田基地 日米友好祭(フレンドシップフェスティバル)とは?
横田基地 日米友好祭(フレンドシップフェスティバル)は、東京都福生市にある横田基地で例年8月~9月頃に行われている2日間のイベントで、毎回10数万人が参加されます。
2013年に米国防総省の予算削減によって無期限延期となり、その後の開催が危惧されましたが、翌年の2014年からまた再開されました。
私は、これまでに2回参加しています。
その時は8月下旬開催だったので暑かったのを覚えています。
格納庫などの建物以外は、直射日光を遮るものが何もないからです。
しかし、今年の日程のように9月であれば少し涼しいのではないでしょうか。
台風シーズンでもあるので、台風が来ないことを願います。
自衛隊の航空祭との違い
全国各地の自衛隊基地で行われる航空祭では、イベントを盛り上げるためにブルーインパルスが来たり、いろいろな飛行展示が行われます。
東京に近い入間基地での航空祭には行ったことがありませんが、開催が1日間ということや、ブルーインパルスが見れることから、大変混雑するようです。
しかし、横田基地の日米友好祭は、その名の通り「友好祭」であり「航空祭」ではないため、飛行展示はほとんどありません。飛行機の展示はあります。
軍用機の展示は米軍だけでなく、自衛隊の飛行機も行われます。
自衛隊の展示はロープが張ってあって、近くまで寄れる機種は少ないですが、米軍の機種はかなり近づいたり中まで入ることもできることも珍しくありません。
食事面では、アメリカンフード(ハンバーガー、ホットドッグ、ステーキ、ピザなど)が食べられる売店が数多くあります。
また、Tシャツやタオルなどのお土産品もたくさんあります。
通称「色水」と言われる各色のゲータレードやMONSTERを買い集める方も少なくありません。
格納庫の中ではたくさんのライブ演奏が行われますので、アメリカンフードを食べながら演奏を聴くのも良いでしょう。
横田基地へのアクセス方法と入場時の注意
横田基地へのアクセスは、電車が確実です。
最寄駅はJR青梅線の牛浜駅で、通常時であれば横田基地までは徒歩10分くらいです。
当日は混雑と交通規制でもう少し時間がかかります。
入場は、牛浜駅に最も近い第5ゲートのみです。
他のゲートからは入場出来ませんのでご注意ください。
牛浜駅を避けて、拝島駅からアクセスする場合、ゲートまでは約20分です。
同じく、福生駅からアクセスする場合、ゲートまでは約25分です。
車でのアクセスの場合
自動車で来る場合、国道16号(東京環状)を主として、近隣道路が大変混雑するのでおススメしません。
しかし、「家族が多い」「遠方から来る」「撮影機材が重い」「ゲーターレードとか、モンスターエナジー全色コンプリートしたい」などの理由で、どうしても車で来なくてはいけない方に、駐車場のご案内です。
駐車場は近隣の住民の方が、友好祭限定のアルバイト(?)として、自分の敷地を臨時駐車場として時間貸ししています。
臨時相場は、1回 2,000円が多いです。この地域は、日米友好祭が無い通常の日だと、24時間でも500~600円打ち切りの相場ですので、2,000円は割高です。
しかし、臨時駐車場によっては、3時間ごとに2,000円としているところもあり、さらに割高ですので注意が必要です。道路から見えるお手製の看板に注意です。
近隣住民による駐車場は、夕方過ぎだと1,000円くらいに割り引いて提供され始めます。
駐車場のおススメは、「パチンコ店・MQ福生店」
駐車場のおススメは、横田基地に近く、国道16号沿いにあるパチンコ店・MQ福生店(福生市熊川1309-1)の立体駐車場です。実際私も、ここを利用しました。
普段はお客さん用の駐車場ですが、この日は友好祭向けに臨時駐車場になっています。
駐車料金は、1回 2,000円です。(2016年9月17日利用時)
おススメの理由は以下の通りです。
- 駐車料金は、友好祭当日の近隣相場と同じ、かつ、何時間停めても同じ。
- 第5ゲートから比較的近い(400m程度)
- 3階建ての立体駐車場で、最大台数 400台と近隣でダントツ最大
- 近隣住民の敷地による臨時駐車場でなく、専用駐車場のため駐車がスムーズ
- 誘導員が各階に数名ずつ配置されるなど人数が増強されており、誘導がスムーズ
- 信号が近くにあるため、帰りに東京側・埼玉側どちらでも国道16号に出るのがラク
駐車場に入ると、入口の方に2,000円を支払います。
引き換えに駐車券を受け取り、その駐車券をフロントの見やすい位置に置いて、誘導員に従い駐車するだけです。
運転免許証・パスポートなど、写真付の身分証明書の持参を
無事、第5ゲートから入場すると、入口でセキュリティチェックがあります。
バックの中を確認されると同時に、場合によっては16歳以上の方は身分証明書の提示が求められます。(※2016年9月17日追記:入場者全員が、身分証明書の提示を求められていました)
ゲートに入るとそこは治外法権。
各種看板や案内は英語となり、まるでアメリカに来たようです。
模擬店、雑貨店、売店など
ゲートからしばらく歩くと、滑走路近くの広い場所に、模擬店や売店などが多数並んでいます。
アメリカサイズのハンバーガーを焼いている匂いにつられて、つい食べたくなることでしょう。人気のあるお店は、2日目の午後には無くなっているものもあるかも知れません。
支払いは日本円の他、ドルでも支払うことができます。
なお、日本円とドルのレートは、お店によって異なります。
展示機について
展示される機種は、年によって変わります。
今年は何が展示されるのか、オフィシャルサイトにも掲載されていないため、分かりません。
しかし、自衛隊機・米軍機の複数機種が展示されるのは間違いありません。
写真は、以前展示されていた、ステルス機のF-22ラプターです。
ロープが張ってあるものの、近くまで寄ることができました。
F-22のキャノピーはポリカーボネート製による一体成型で、視界を遮る窓枠などが一切ありません。
F-22はステルス機で、レーダー電波の出入りを少なくするために、金のコーティングが施されているため、写真でもキャノピーがゴールドに見えます。
さすがに、F-22に搭乗することはできませんが、輸送機や輸送ヘリは乗ることが出来ます。
写真は、大型長距離輸送機のC-17(グローブマスターIII)。
写真で見ても分かりませんが、近くで見ると、とても大きい!
アメリカ陸軍のすべての装甲戦闘車両と航空機の搭載が可能とされる貨物室に、後ろから入ることが出来ます。
確か、コックピットも見れたと思いますが、順番待ちの行列が凄かったのであきらめました。
実用第一の貨物室は、飛行機の骨組みなどがそのまま見えて、旅客機とは大違いです。
夜 9時まで開催しています
自衛隊の航空祭は、夕方4時頃には終わってしまうのが多いと思います。
しかし、横田基地 日米友好祭は、午前9時から、夜 9時まで開催しています。(展示機エリアを除く)
今年の日程で、日中の訪問が難しい方にとっても、夜9時まで開催しているというのは良いですね。
日中の、日差しが強い時間帯を避けて夕方から行っても、いろいろなお店が開いています。
ただし、基地内に入れるのは、夜8時までですので、それまでに入場する必要がありますので、ご注意ください。
なお、2日間の最終日となる18日(日)の夜には、花火が予定されています。
日米友好祭 1日目 訪問 レビュー
私は、17日に実際に日米友好祭に行ってきました。
簡単ではありますが、写真も掲載していますので、お時間がありましたらご覧ください。
飛行機が好きな方へ。 マイルを貯めて、飛行機に乗りませんか?
最後に、お得な情報を。
日米友好祭に行こうと考えている方は、軍用機に限らず、飛行機好きの方が多いのではないかと思います。
ANAなどの航空会社では、マイルを貯めると無料の航空券がもらえます。
このサービスについてはご存知の方も多いでしょうが、「クレジットカードのショッピング利用程度では多くのマイルは貯まらない」と思っている方が多いと思います。
私も昔はそうでした。
しかし、ポイントサイトを使った方法なら、1年あれば家族で海外旅行できるくらいは、簡単に貯まりますよ。
私自身、1年足らずで20万マイル近く貯まり、今後マイルに交換するものを含めると、32万マイルを超えています。これは、4人家族でハワイ往復 2回分位です。
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