LINE Payカードは、LINEポイントで2%もの高還元が受けられる新しいプリペイドカードです。5月末からメトロポイントへの交換に対応し、最大1.62%の高還元カードになりました。
LINE Payカードとは?
LINE Payカードは、スマホアプリの「LINE(ライン)」で有名なLINE株式会社が発行する、新しいカードです。
LINE Payカードはサービスを開始3日間で、10万枚の申し込みを突破したということで、これから所有者が増えるカードになりそうです。
LINE PayカードはJCB加盟店で使えますが、クレジットカードではなくプリペイドカードで、銀行口座やコンビニのATMからチャージして使います。
買い物などに使えるのは、チャージした金額が最大金額となります。
利用額の2%がLINEポイントとして還元される
LINE Payカードは、利用金額100円ごとに2ポイントが貯まりますので、還元率 2%!の高還元カードです。
ごく普通のクレジットカーであれば0.5。高還元と言われるカードで1.0~1.5%ですので、2.0%還元は大きいです。
貯まったポイント(LINEポイント)は、1ポイント1円換算で、1000ポイントからLINE Pay残高にチャージできます。
ANAマイラーが、LINE Payカードをメインとして使えるかどうかは、このポイントの交換先です。
2016年5月末、突如、メトロポイントへの交換に対応
2016年5月上旬の時点では、LINEポイントから外部ポイントへの交換先と交換レートは以下の通りでした。
- Amazonギフト券(550 LINEポイント → 500円相当[交換率:90%])
- nanacoポイント (300 LINEポイント → 270 nanacoポイント[交換率:90%])
- Pontaポイント (100 LINEポイント → 100 Pontaポイント[交換率:100%・等価])
そして、2016年5月末、突如、Line Payカードが、メトロポイントへの交換に対応しました。
交換率は90%です。
ANAマイルへの還元は実質1.62%。エクストリームカードを上回る
2016年5月末から、LINEポイント → メトロポイントへの交換への交換に対応したことから、ソラチカカードを使うことで、最終的には1.62%でANAマイルに還元できるルートができました。
LINEポイント → [交換率90%] → メトロポイント → [交換率90%] → ANAマイル
この、1.62%という還元率は、最高還元率ではありませんが、30万円以上の利用で年会費がかからず、それほど手間無く1.35%の還元げ受けられるエクストリームカードよりも上です。
ファミマTカードでのチャージで、さらに最大0.5%上乗せ
LINE Payでは、通常クレジットカードでのチャージはできません。
しかし、ファミマTカードであれば、現時点でチャージが可能のようです。
ファミマTカードは、200円に1Tポイント貯まります。1Tポイントは、50%の交換率でANAマイルに還元できますので、最終的には0.25%還元になります。
先ほどの1.62%と合わせて、1.87%還元です。
さらにファミマTカードは、火曜日と土曜日は2倍デーになり、還元率で言うと0.5%になります。
先ほどの1.62%と合わせると、2.12%還元になります。
ただし、いつまで、このファミマTカードによるチャージが可能か分かりません。
LINE Payカードは普段使いにいけそうだが
LINE Payカードで、メトロポイントへの交換ルートができたため、普段使いとしてのカードとして利用できそうです。
しかしながら、固定費となる電気・ガス・水道などの光熱費、携帯電話・スマートフォン・固定電話などの通信費、生命保険料など保険料の引き落としカードとしては利用できません。
また、ガソリンスタンドでの支払いにも利用できません。
プリペイドカードという特徴から、利用額が確定しないものには使えないためです。
固定費に関しては、金額がそれなりの金額になるため、カード払いにしておくと、知らず知らずのうちにポイント(実質的にマイル)が貯まっていきます。
これらの支払いにLINE Payカードは使えないのが残念です。
LINE Pay カード申込み方法
LINE Payカードの発行は無料です。
カードの申込方法は、オフィシャルサイトが詳しいので、そちらをご覧下さい。
プリペイド式のためにカードの審査はなく、1週間〜2週間でカードが届くようです。
LINE Payカードまとめ
- 2016年5月末、LINE Payカードの交換先に、メトロポイントが追加されました。
- メトロポイントへの交換率は90%。ソラチカルートで最終交換率は1.62%です。
- ファミマTポイントでチャージすることで、さらに上乗せが可能です。
- LINE Payカードはプリペイド式のため、光熱費や通信費、保険料の引き落としには使えません。
- LINE Payカードの発行は無料です。年会費もありません。
- LINEは会員数が多いので、ポイントサイト経由のLINE Payカード発行案件は出ないでしょう。
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