陸マイラーには欠かせないポイントサイトになってきた、モッピーにおいて、期間限定ではあるもののJALマイルへの交換率を82%に引き上げるキャンペーンが行われています。
ANAとJALで就航都市(運行路線)に、どのような違いがあるのかをまとめてみました。
モッピーによる、JALマイル交換率UPキャンペーン
様々なポイントサイトでは、貯まったポイントをANAやJALのマイルへと交換できます。
その交換率は、JALの場合、概ね50%程度。
しかしモッピーでは、期間限定(2017年9月1日~11月30日)で、82%の交換率に引き上げられます。いわゆる、「モッピールート」です。
モッピーにポイントが貯まっている方はチャンス!
(もっとも、現時点でモッピーのポイントが無かったとしても、貯めれば良いだけですが)
それでは、JALのマイルを貯めると、(ANAと比べて)特典航空券で行ける場所にどのような違いがあるのでしょうか。
運航路線を調べてみました。
ANAとJALの運行路線の比較 国内線
ANAとJALで、国内線の運行路線がどのように違うのか、表にまとめました。
地域 | どちらもあり | ANAのみ | JALのみ |
北海道 | 札幌(新千歳) 旭川 女満別 釧路 帯広 函館 利尻 |
稚内 オホーツク紋別 根室中標津 |
札幌(丘珠) |
東北 | 青森 秋田 仙台 |
大館能代 庄内 福島 |
三沢 いわて花巻 山形 |
関東 | 羽田 成田 |
八丈島 | |
中部 | 新潟 小松 名古屋(中部) 静岡 |
能登 富山 |
名古屋(小牧) 松本 |
関西 | 伊丹 関西 |
神戸 | 南紀白浜 コウノトリ但馬 |
地域 | どちらもあり | ANAのみ | JALのみ |
中国 | 岡山 広島 山口宇部 |
鳥取 米子 萩・石見 岩国 |
出雲 隠岐 |
四国 | 高松 徳島 松山 高知 |
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九州 | 福岡 北九州 大分 長崎 熊本 宮崎 鹿児島 奄美大島 |
対馬 佐賀 五島福江 壱岐 |
天草 種子島 屋久島 喜界島 徳之島 沖永良部 与論 |
沖縄 | 沖縄(那覇) 宮古 石垣 |
北大東 南大東 久米島 多良間 与那国 |
北海道に強いANA、南国に強いJALという感じでしょうか。
和歌山県の南紀白浜は海が綺麗だと聞いていますが、関東から鉄道や車だと行くのが大変な場所です。関西空港についても、そこから時間がかかります。
しかし、JALだと羽田から南紀白浜空港に1日に3便出ています。
鉄道や車と比べて、ずっと短時間に行けますね。
このほか、南の島に多く運航しているのも魅力的です。
ANAとJALの運行路線の比較 国際線
続いて国際線です。
地域 | どちらもあり | ANAのみ | JALのみ |
アジア1 | ソウル 北京 大連 上海 広州 香港 台北 マニラ |
瀋陽 青島 杭州 厦門 成都 武漢 |
プサン 高雄 天津 |
アジア2 | シンガポール バンコク ホーチミン ジャカルタ デリー ハノイ クアラルンプール |
ヤンゴン ムンバイ プノンペン |
|
グアム | グアム | ||
ハワイ | ホノルル | ||
北米 | ロサンゼルス サンフランシスコ ニューヨーク シカゴ バンクーバー メキシコシティ |
シアトル サンノゼ ワシントン ヒューストン |
サンディエゴ ダラス・フォートワース ボストン |
ロシア | モスクワ | ||
欧州 | ロンドン パリ フランクフルト ミュンヘン デュッセルドルフ ブリュッセル |
ヘルシンキ | |
オセアニア | シドニー |
ANAは中国の各都市に直行便があります。
ANAの特典航空券を利用する場合、グアム行きはANAと同じくスターアライアンスメンバーのユナイテッド航空になりますが、JALだと直行便があります。
個人的には、JALにはモスクワとヘルシンキ便があることに興味があります。
ヘルシンキに入って、高速船で海を渡ってバルト三国ツアー、行ってみたいです。
JALとANAの、ダブル陸マイラー?
個人的には、夫婦で合わせて36,000 ANAマイルが毎月順調に貯まっており、ソラチカ渋滞がしばらく続く見込みです。
メトロポイントからの交換を忘れなければ、18,000マイル × 2人 × 12か月=432,000/年 ANAマイルは確実です。
ポイントサイトには、ドットマネーに交換できるところが増えてきました。
ドットマネーからJALマイルは、52%の交換率で交換できます。
ソラチカルートの90%と比べるとこの交換率は大きく見劣りしてしまい、ポイントの有効活用という点から躊躇していました。
しかし、今回のモッピールートであれば、82%の交換率。
ソラチカルートにはかなわないものの、十分許容範囲の交換率です。
早速、このモッピールートを使って、JALマイルも貯め始めています。
(ANAマイル比べるとわずかですが、)
仮に本格的なダブルマイラーになったことを考えると、今使っている、「ana-miler.net」というドメイン名は失敗だったかも知れません
ドメイン名もサイト名も、な~にも深く考えずに、勢いだけで付けたものです。
今後、ドメイン取得+ブログ開設を考えている方は、ANAだけでなくJALのマイルを貯めることもちょっと考えてドメイン取得された方が良いかも知れません。
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