ドイツのフランクフルト国際空港で、ANAと同じスターアライアンスメンバーの、ルフトハンザ航空のビジネスクラスラウンジを利用しました。
ルフトハンザ航空の拠点であり、羽田空港よりも離発着回数が多い、フランクフルト国際空港。ビジネスクラスラウンジはどのようなものでしょうか。
ルフトハンザ航空 ビジネスクラスラウンジとは?
ルフトハンザ航空のビジネスクラスラウンジは、名前の通り航空会社のラウンジです。
クレジットカードのゴールドカードがあったとしても入室できません。
入室のためには、ANAまたはルフトハンザ航空など、スターアライアンス加盟航空会社運航便のビジネスクラス搭乗券が必要です。
また、ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便を利用する、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、ANA「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員および、その同行者も入室できます。
今回は、羽田からビジネスクラスでフランクフルトまで来て、乗り換えのために利用しました。(乗り換え先もビジネスクラス)
ルフトハンザ航空 ビジネスクラスラウンジの場所
フランクフルト空港内には、ルフトハンザ航空のビジネスクラス ラウンジが複数あります。
ラウンジの最寄り搭乗口順で示すと、A13、A26、B24、B44、C14-C15、C16、Z50の7箇所です。
羽田空港のANAラウンジ、JALラウンジとも、ファーストクラスラウンジを除くと2箇所ずつですので、ラウンジの数が多いですね。
今回はこのうち、A13搭乗口が最寄りとなるラウンジ(Business Lounge A13)を利用しました。
受付の方に乗り換え先のビジネスクラスの搭乗券を提示して、何事もなく入室できました。
ルフトハンザ航空 ビジネスクラスラウンジの概要
今回利用した、A13搭乗口が最寄りのビジネスクラスの概要は次の通りです。
場所 | フランクフルト空港 ターミナル1 出発エリアA、A13搭乗口付近 |
営業時間 | 5:00 – 22:00 |
設備・備品 |
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羽田発、フランクフルト着のANA・NH203便の到着時刻は朝5:20(定刻)
そのため、朝の5時からラウンジがオープンしているのは助かります。
私がこのラウンジを利用した12月下旬、フランクフルトの日の出時刻は8時過ぎ。そのため、朝5時、6時の段階では外はまだ真っ暗です。
ルフトハンザ航空 ビジネスクラスラウンジの様子
こちらが、ラウンジの中央付近から、入り口側を見た様子です。
ヨーロッパの施設になるので、もっと色温度が低くて、暗い感じなのかなと思っていましたが、思っていたより明るくて、照明も電球色ではなく昼白色でした。
入り口の付近に飲み物や軽食が置いてあります。
テレビがついていましたが、ドイツ語がさっぱり分からない私にとっては、「ドイツ語圏に来たんだなぁ」と思う程度です。
こちらの写真は、滑走路側。しかしまだ日の出前で、外は真っ暗です。
ソファーとソファーの間には、白いテーブルがあり、その下にはコンセントがあります。電圧も形状も日本と異なりますので、利用の際には注意が必要です。
iPhoneやスマートフォン純正の充電器は、240V対応になっていると思いますので、日本の100円ショップで売ってあるコンセントのプラグ形状変換器を充電器との間に介せば使えます。
先の写真の反対側からのラウンジの様子です。
ラウンジ内はゆったりとした座席配置です。
写真に写っていませんが、写真中央の奥の部屋(時計が並ぶ右側)には、リモワのルフトハンザモデルが置いてありました。
軽食・飲み物・アルコール
軽食・飲み物のエリアです。
朝だったので、パン、チーズ、ハム、ヨーグルトがたくさん置いてありました。
飲み物のメニューにおいては、こんな感じで、アルコールも置いてあります。
しかしながら、現地時間 朝の6時頃です。アルコールを取る時間にしては早いです。
体内時計は日本時間で動いているかも知れませんが、機内で食事を取ったこともあり、コーヒーとヨーグルトを頂きました。
ヨーグルトは普通に美味しかったです。
ビジネスエリア・コピー機
こちらはビジネスエリア。
テーブルに仕切りが設けられ、パソコンが使いやすくなっています。
なお、ラウンジ内は当然ながら、フランクフルト空港内には、無料の無線LAN(Wi-Fi)があります。
ちなみに、置いてある複合機(コピー機)は写真の通り、コニカミノルタのものでした。
日本国内では、リコー、キャノン、ゼロックスが3強で、コニカミノルタはシャープに次ぐ5位。正直、複合機ではあまり見ないメーカーなので、個人的に意外でした。まぁ、どうでもいい話ですが。
化粧室・シャワー
受付近くの通路を通ると、化粧室とシャワーがあります。
今回は、乗り換え時間が短いので、シャワーは利用していません。
海外のトイレに行って思うのですが、男子トイレの小便器、高さが高いですよね。
しかも、便器そのもののサイズが小さい。
日本の一般的な小便器のように、上下にサイズが大きければ大人でも子供でも使えますが、海外の便器は高さが高いうえにサイズが小さいので、子供では届きません。
そのため、今回の旅行中も子供が用をたすときには、小の時でも大きい方のトイレを使う必要がありました。
トイレ事情は日本の方が便利だと思います(ウォシュレットも含めて)
リラクゼーションルーム
ラウンジの一番奥には、リラクゼーションルームがあります。
中では、睡眠が取れるようなスペースになっており、寝息が聞こえました。
部屋のアイコンだけ見ると、脚を骨折した人がいそうな感じですけど。
ルフトハンザ航空 ビジネスクラスラウンジ まとめ
フランクフルト空港内の、ルフトハンザ航空 ビジネスクラスラウンジ。
中はモダンなデザインになっており、正直もっと長く居たいと思わせるラウンジでした。乗り換えの際のわずかな時間だけの利用に限られ、本当に残念です。
それにしても、ビジネスクラスラウンジが一つの空港内にいくつもあるのですから、凄いですね。空港自体も広いです。
また、いつの日か利用したいと思います。その時はゆっくり時間を確保して。
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