ANA国内線 特典航空券の必要マイルの地図を作ってみました。(東京発着版)

ANA国内線 特典航空券の必要マイルの地図を作ってみました。(東京発着版) 特典航空券

ANAの国内線の特典航空券の必要マイルで行けるエリアを、地図で表記してみました。

手持ちのマイルで、どこまで行けるでしょうか?
2024年10月下旬のANA必要マイル数変更に対応しています。

皆様のマイルを特典航空券と交換する際の参考になれば幸いです。

マイルは貯まった。さぁ、どこ行こう?

マイルを本格的に貯め始めると、国内線往復くらいのマイルは意外と簡単に貯まります。

日本から人気のハワイ行きはチケットの競争が激しいことに加え、休暇を考えると国内線の方が気楽です。

個人的には、ここ3年ほどで海外は5か国・8都市に行っていますが、海外に行くほど、日本の良さを改めて感じ、最近は国内で行ったことが無い場所への旅行がメインになっています。

 

貯まったマイルを使って国内線を利用する場合、どこまで行けるのかANAのサイトに載っていますが、文字ばかりなのでパッと分かりません。

そこで、マイルと時期によってどこまで行けることができるのか、地図上で表記してみました。

なお、このページは東京発着による地図です。
大阪(伊丹、関空、神戸)発着および、福岡空港発着に関する地図は、別のページをご覧下さい。

ANA国内線 特典航空券の必要マイルの地図を作ってみました。(大阪発着版)
ANAの国内線の特典航空券のマイルで行けるエリアを、地図で表記してみました。 手持ちのマイルで、どこまで行けるでしょうか?大阪から発着した場合をまとめました。 ...
ANA国内線 特典航空券の必要マイルの地図を作ってみました。(福岡発着版)
ANAの国内線の特典航空券のマイルで行けるエリアを、地図で表記してみました。 手持ちのマイルで、どこまで行けるでしょうか?福岡から発着した場合をまとめました。 ...

発着時期による必要マイル(シーズンチャート)

特典航空券の利用・交換は、同じ行き先でも時期によって必要マイル数が違います。

時期は3つに分かれており、

  • L:ローシーズン (閑散期)
  • R:レギュラーシーズン (通常期)
  • H:ハイシーズン (繁忙期)

になります。

ざっくりしたとろでは、
正月明け~2月、4月、12月(クリスマス手前まで)がローシーズン。

年末年始、卒業旅行・転勤や進学の引っ越しシーズン、GW、お盆付近の夏休みなどの連休のタイミングがハイシーズン。

その他がレギュラーシーズンです。

それぞれの詳しい日にちは以下の通りです。(当ページ更新時に過ぎている時期は省略)

【 L 】
ロー
シーズン
(閑散期)
2024年 12月1日~25日
2025年 1月9日~2月28日
2026年 1月8日~2月28日
【 R 】
レギュラー
シーズン
(通常期)
2024年 8月19日~11月30日
2025年 3月1日~13日
2026年 3月1日~12日
【 H 】
ハイ
シーズン
(繁忙期)
2024年 12月26日~31日
2025年 1月1日~8日
3月14日~31日
2026年 1月1日~7日
3月13日~31日

 

ANA国内線 特典航空券 必要マイルマップ 東京発着版

東京が起点で、羽田・成田から直行便があるものを載せています。
2024年10月27日発着便から、ANAの必要マイルが増えていますので、その変更に対応しています。

ANA国内線 特典航空券の必要マイルの地図を作ってみました。(東京発着版)

いずれも、往復のマイル数です。片道だと、記載の半分(50%)です。
往復でシーズンが異なる場合や、沖縄離島路線などについては、ANAのオフィシャルサイトでご確認下さい。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/award/domestic/terms/

東京発着の必要マイル数表(往復時)

1区間の距離 対象の路線 必要マイル数
0~300
マイル区間
秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島
富山、小松、能登、
名古屋、大阪(伊丹、関西、神戸)
L:12,000
R:13,000
H:18,000
301~800
マイル区間
稚内、オホーツク紋別、旭川、女満別、根室中標津、
釧路、帯広、千歳(札幌)、函館、大館能代、
米子、鳥取、萩・石見、岡山、広島、岩国、山口、
高松、徳島、松山、高知、
北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島
L:14,000
R:17,000
H:21,000
801~1,000
マイル区間
沖縄 L:16,000
R:19,000
H:24,000
1,001~2,000
マイル区間
石垣、宮古 L:19,000
R:21,000
H:26,000

 

必要マイルマップを作製しての感想

今回、地図を作製してみて、やはり沖縄までは距離があるのだと思いました。

新幹線などの鉄道が充実している関東~大阪、北陸、東北と比べると、東京から飛行機での移動が前提となる北海道や四国、九州は空港が多いのが分かります。

羽田空港は、日本国内におけるハブ空港ですので、他の地域発着と比べると、圧倒的に行先の候補が多くなっています。

 

それにしても、マイルがあれば、東京から北海道に行くのも四国に行くのも、鹿児島に行くのも変わりがないのは面白いですね。
マイラーにとって、これらの場所への必要マイル数は同じなので、違いは飛行機に乗っている時間くらいです。

2015年からマイラーになり、特典航空券を利用した国内旅行として、以下の場所に行きました。

  1. 北海道(札幌、函館、ルスツ、キロロ、ニセコ)
  2. 宮城県
  3. 富山県
  4. 石川県
  5. 滋賀県
  6. 京都府
  7. 大阪府
  8. 高知県
  9. 香川県
  10. 徳島県
  11. 愛媛県
  12. 広島県
  13. 福岡県
  14. 佐賀県
  15. 長崎県
  16. 宮崎県
  17. 鹿児島県
  18. 沖縄県 (本島、石垣島、宮古島)

この他、海外へはヨーロッパにビジネスクラスで2回。
陸マイラーになる前の自分を考えると、考えられない状況です。

1度限りの人生。子供が大きくなるのもあっという間なので、マイルを貯めてさらにいろいろな場所に行ってみたいと思います。

 

JAL版についても、以下のページにまとめています。

JAL国内線 特典航空券に必要なマイルの地図(東京発着版)
JALの国内線の特典航空券の必要マイルで行けるエリアや空港を、地図で表記してみました。 手持ちのJALマイルで、どこまで行けるでしょうか? 2023年4月のゾ...

 

関連項目

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