陸マイラー必須?旅行先でレンタカーを借りるときに気をつけておきたいポイントとは?

レンタカーを借りる時に気をつけたいポイント

マイルを貯めて各地を旅行できるようになると、飛行機の他に乗る機会が増えるものがあります。

それはレンタカーです。
特に家族で旅行される方は、レンタカーを借りる回数が増えるでしょう。

自分なりの注意点をまとめました。

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各地の旅行で必要となる、レンタカー

マイルがたくさん貯まり、特典航空券を使って国内旅行を計画されている方もみえると思います。

人気の場所といえば、やはり沖縄ですね。
私も以前、特典航空券で行きましたが、また機会を見て行きたいと思っています。

沖縄での移動手段で最も多いのはレンタカー。
人気の美ら海水族館までの電車はなく、バスかレンタカーになります。
美ら海水族館に停まっている車のナンバーは、レンタカーを示す「わ」と「れ」ばかりでした。
沖縄に限らず、都市部以外を移動しようと思うと、やはり車・レンタカーが便利です。
私は、陸マイラーになる前の10年間より、ここ最近の1年間の方が、レンタカーを借りている回数が多いくらいです。

陸マイラーにとって、飛行機と同じくらい乗る機会が増えるレンタカーについて、自分なりの注意点をまとめてみました。

レンタカーをどの場所で借りるか・返すか

レンタカー会社は、主に空港の近くと、主要駅の周辺にあります。

どちらで借りるのかは、旅行先と日程・目的によるでしょう。
店舗が多いレンタカー会社であれば、主要駅の周辺で借りて、空港近くで返すこともできます。

私が沖縄で借りた時は、ゆいレールで移動した後、ホテル近くのレンタカー会社で借りました。
沖縄の那覇空港近くには、送迎付きのレンタカー会社が多々ありますが、混雑するのが分かっていたからです。
特に夏の時期、那覇空港近くでは、レンタカー会社への送迎待ちの列は凄いです。

香川で借りた時は、空港近くの店舗で借り、空港近くの店舗に返却しました。
香川県は鉄道網があるものの、時刻表を調べたら、車の方が時間を節約できてラクだったからです。

旅行中、レンタカーを借りる手続きで時間がかかってしまうのはもったいないです。
目的地や日程と相談しながら、どの場所で借りて、どこで返すのかを決めると良いでしょう。

レンタカーの予約は早めに

国内線の特典航空券の予約は、基本的には2ヶ月前から。
しかし、レンタカーは、それよりもっと前から予約できます。

レンタカーには、早期の予約割引を設けていることもあるので、旅行の計画を立てたら、早めに予約しておきましょう。

レンタカーの予約を含めた、マイラー向けのスケジュールは以下にまとめています。

特典航空券を使って旅行するときにやるべきこと、予約スケジュールリスト[国内線編]
陸マイラー活動が実って特典航空券を発券するとき、特典航空券の予約は当然ながら、ホテル・旅館などの宿泊施設、レンタカー、空港の駐車場などを手配...

予約はもちろん、ポイントサイト経由で

レンタカーは、各レンタカー会社のウェブサイトで直接申し込むことができます。
また、楽天やYahoo!、じゃらんなどの旅行サイトでも予約できます。

陸マイラーであれば、当然ポイントサイト経由で予約すべきですので、お忘れなく。

レンタカーの保険・補償制度

自家用車でも、レンタカーでも、事故が無いのが一番です。
しかし、万が一のために、保険や補償制度は欠かせません。

レンタカーの保険・補償に関するものは、大きく以下の3種類です

  1. 基本的な保険
  2. 車両・対物事故免責額補償制度(CDW)
  3. ノンオペレーションチャージ・営業補償料(NOC)

それぞれの項目についてご紹介します。

1. 基本的な補償

レンタカーを借りると自動的に付帯する保険です。

具体的には、以下の項目に関するものです。

  • 対人補償
  • 対物補償
  • 車両補償
  • 人身傷害補償

これらの補償条件について、全国で展開するレンタカー会社の条件は以下の通りです。
複数のコースがある場合は、標準的なコースとしています。

会社名 補償内容
対人 対物 車両 人身傷害
トヨタレンタカー 無制限 無制限 時価額 3,000万
日産レンタカー 無制限 2,000万 時価額 3,000万
タイムズカーレンタル 無制限 無制限 時価額 3,000万
オリックスレンタカー 無制限 無制限 時価額 3,000万
ニッポンレンタカー 無制限 3,000万 時価額 3,000万
ニコニコレンタカー 無制限 無制限 時価額 3,000万
格安レンタカーの例 無制限 1,000万 時価額 1,000万

対人補償は、どこで借りても無制限なので変わりはありません。
また、車両補償・人身傷害も全国展開しているレンタカー会社であれば差はありません。

問題は対物補償です。

対物補償は、無制限にすべき

レンタカーを借りる時、注意すべきは対物への補償。

日産レンタカー、ニッポンレンタカーは、標準コースで対物補償の上限が2,000~3,000万円に抑えられています。

格安レンタカー会社では、対物補償の上限を1,000万円まで下げているところもあります。
レンタカーだけでなく、補償までもが格安です。
1,000万円の対物補償では話になりません。利用者にリスクを押しつけているようなものです。

このようなレンタカー会社は避けるべきでしょう。

「対物で3000万円あれば大丈夫でしょ」と思われるかも知れませんが、都市部では3000万円を超える高級車はたくさん走っています。

高級車の例

また、トラックに追突し、その積荷が精密機器や工作機械、呉服や毛皮、家具など高価なものであった場合、3000万円を超える可能性があることは容易に想像できます。

この他、対物事故は車一台とは限りません。
複数の車にぶつけてしまう可能性もありますし、店舗にぶつかって商品を駄目にしてしまうかも知れません。

悪いことは言いません。
対物補償が無制限で無い場合、追加で無制限にできるでしょうから、払っておきましょう。
普段慣れている自分の車ではなく、いつもと違う場所、違う車を運転するのです。

3,000万円の対物補償しか入っておらず、4,000万円の請求が来たら、1,000万円は自腹です。
楽しい旅行が、負債を作るための旅行になってはいけません。

2. 車両・対物事故免責額補償制度(CDW)

先の対物補償で無制限になっていた場合でも、実際に物損事故を起こすと、レンタカー会社に5万円~の免責額を支払う必要があります。

また、車両補償を使う場合にも、5万円~の免責額を支払う必要があります。

しかし、対物事故を起こしているときは車両補償も使うでしょう。物を壊しておいて、車が無傷というのは考えにくいからです。

つまり、レンタカーで物損事故を起こした場合、少なくとも5万円+5万円=10万円の支払いが必要になるということです。

免責補償制度(CDW)は、これらの免責額ををゼロにできる制度です。

なお、対「人」補償に関しては、もともと免責はありません。

免責補償制度に必要な料金は以下の通りです。

会社名 CWD加入料
(24時間当たり・税込)
トヨタレンタカー 1,080円~2,160円
日産レンタカー 1,296円~2,160円
タイムズカーレンタル 1,080円~2,160円
オリックスレンタカー 1,080円~2,160円
ニッポンレンタカー 1,080円~2,160円
ニコニコレンタカー 1,080円

通常の乗用車であれば、だいたい 1日 1,080円だと思っておいて良いでしょう。日産レンタカーだけが割高です。(なお、2,160円は、トラックなど大きな車を借りた場合です)

1日 1,080円は、高いか?安いか?

免責補償制度は、1日 1,080円の支払いで、10万円超のリスクを回避できるものです。

この料金が高いか?安いか?と聞かれたら、予想される支払い額に対しては高いと思います。

このブログをご覧になっている方は、30~40代の男性が多く、自動車をお持ちの方も多いでしょう。
当然、自動車保険にも加入していると思いますが、ノンフリート等級がそこそこ高く、年間で数万円の支払いではないかと思います。

しかし、レンタカーで免責を付けると1日で 1,080円、2週間借りたら15,120円です。
対人・対物などの補償ではなく、免責の免除だけでこの料金だから割高です。

こんなことを書きながら、借りる日数もせいぜい1回当たり2~3日なので、私は免責に入っているのですが(笑)

割引の一環で、免責補償無料にされている場合も

免責補償制度の料金がどのレンタカー会社も一律の料金になっているのは、この制度がレンタカー会社にとって「美味しい」からと推測します。

1日 1,080円の料金を利用者から受け取っても、無事故であればそのまま利益になる訳です。
逆に言えば、原価が安い。

レンタカー会社の割引の一環として、免責補償を無料にしている場合があります。

他社と比べて、同額のレンタカー料金であれば、免責補償無料のレンタカー会社にすると、実質的にオトクです。

3. ノンオペレーションチャージ・営業補償料(NOC)

免責補償に加入し、準備万端!という状態にしても、実際に事故を起こしたり車が盗難されたり、車内の清掃が必要になった時には、別途費用が必要です。

なぜなら、レンタカーという用途上、貸し出しできないとレンタカー会社が商売にならず、営業補償の費用が必要だからです。

営業補償料は、一般的に以下の料金が必要です。

自走出来て、店舗に返却できた場合 20,000円
自走出来ず、店舗に返却できなかった場合 50,000円

この営業補償料の支払いを免れるのが、ノン・オペレーションチャージ(NOC)です。

なお、ノン・オペレーションチャージは、免責補償への上乗せとなりますので、通常は単独追加はできません。

ノンオペレーションチャージに必要な料金は以下の通りです。(一般的な乗用車クラスの場合)

会社名 NOC加入料
(24時間当たり・税込)
トヨタレンタカー 540円
日産レンタカー 540円
タイムズカーレンタル 1,080円
オリックスレンタカー 648円
ニッポンレンタカー 432円
ニコニコレンタカー 540円

多くのレンタカー会社が500円前後ですが、タイムズカーレンタルのみが1,080円と高くなっているものの、その代わりにタイヤ交換などのロードサービスが付帯します。

免責補償とノン・オペレーションチャージまで加入していれば、レンタカーで事故を起こしたとしても、大きな支払いを求められる可能性はほとんど無くなります。

無難なのは、やはり大手か

レンタカーを借りる場合、万が一の事故や店舗数の多さによる融通の効きやすさなどを考えると、やはり大手レンタカーが無難かな と思います。

今回、この記事を書くために格安レンタカーもいくつか調べましたが、対物補償を1,000万円に設定している会社がチラホラあり、驚いた次第です。
このような、対物1,000万円の補償で利用者にリスクを負わせるレンタカー会社では、事故のときが怖くて借りられません。

沖縄県での事故には注意

レンタカーが多い沖縄県は、任意保険の加入率が全国で最も低くなっており、約4台のうち1台は任意保険に未加入の状態です。

任意保険に入っていないということは、法で加入義務のある自賠責保険のみ。
自賠責保険は対人補償のみ最大3,000万円にとどまり、物損事故は補償なし(ゼロ)です。

では、沖縄県は事故率も全国で最も低いのかというとそうでもなく、平成24年の統計では人口10万人あたりの事故発生件数としては、全国29位です。

今回、レンタカーに関しては、ぶつけてしまった場合のリスク回避として数々の制度を紹介しましたが、ぶつけられてしまった場合のリスクも存在します。

沖縄県で走っている車の約25%は自賠責しか入っていない(任意保険未加入)という事実は、覚えておいた方が良いと思います。

レンタカー車種の選びかた

レンタカーは、車の大きさやグレードなどの分類で車種を選ぶ方法に加え、車種指定で借りることもできます。

トヨタレンタカー、日産レンタカーのようにメーカー関係のレンタカー会社は、やはりその会社の車種ばかりです。

基本的に、車種は搭乗人数と荷物、行き先でほとんど決まってしまうのではないでしょうか。

あえて、自分が普段乗っている車種を選ぶ?

慣れない場所を運転するとき、やはり車種やメーカーが普段と違うと、車幅感覚やアクセル・ブレーキの違いに戸惑うものです。

目的地での運転に自信が無い場合、普段自分が乗っている車種を選んではいかがでしょうか。

型式やグレードの違いはあるかも知れませんが、車幅感覚などが近いので、普段と同じくリラックスして運転できると思います。

興味がある車、乗ってみたい車を選ぶ

以前、BS日テレで放送されている、おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!という番組で、登山家の野口健さんがゲストで出演されていました。

この番組は、ゲストの愛車の遍歴を辿る番組ですが、野口健さんは「試乗マニア」で、ディーラーに行って3時間の試乗は当たり前。

ある時は3日間も試乗したというようなことを話されていました。

しかし、一般的にはディーラーで試乗といっても、せいぜい1時間程度ではないでしょうか。
ディーラーで3日間の試乗というのは、一般の人にはかなりハードです(笑)

しかし、レンタカーなら3日間でも何も問題ありません。
興味がある車、次に買うかも知れない車を実際に長時間試乗できるチャンスとも言えるでしょう。

レンタカーまとめ

長くなりましたが、レンタカーのまとめとしては、リスク回避としては

「大手のレンタカー会社で、対物補償は無制限、免責補償あり+ノンオペレーションチャージあり での契約が無難」

というところでしょうか。

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