17日・18日に東京都福生市の横田基地で行われている、日米友好祭に行ってきました。
参考になるか分かりませんが、写真を交えて雰囲気をお伝え致します。
日米友好祭の概要
日米友好祭は、毎年横田基地で開催されているイベントです。
概要につきましては、以前のエントリーをご覧下さい。
基地内の混雑状況
日米友好祭で一番混雑するところはどこか?
それは、入口のゲートだと思います。
写真は、夕方4時過ぎのものなので、帰りの方が多くなっています。
入口は写真のように、ゲートに向かって左側の横断歩道が、これから横田基地内に向かう方のルート、ゲートに向かって右側の横断歩道が自宅に帰る方のルートと、一方通行になっています。
逆に歩こうとすると、警察の案内の方にマイクを通じて大きな声で怒られますのでご注意ください。流れに沿っていれば大丈夫です。
ここが一番混雑するところで、基地内に入ると、中は広いのでゆったりしています。
入口に入ると、身分証明書の提示を要求されました。
運転免許証、パスポートなど、身分証明書をお忘れなく。
なお、手荷物のバッグも中身を見られます。コンサートの入場の際にもバッグの中身をチェックあれますが、コンサートの時と比べると、しっかり見られる印象です。
入口に近い、人気の自動販売機
セキュリティチェックを受け、会場に向かって歩いて行くと、行列が出来ている自動販売機がありました。
何かと思ったら、やはりというか、エナジードリンク、モンスターエナジーの自動販売機でした。ご覧のように、見たことのないカラーバリエーションのモンスターエナジーばかりです。
各色コンプリートすべく、たくさん買っている方が多かったです。
この自動販売機の右側には、通常の日本の商品が売られた自動販売機がありますが、ガラガラでした。
会場の様子
入口ゲートから、4分程度歩くと、見晴らしが良くなります。会場に到着です。
会場はこのように広いので、人はたくさん居るものの、歩くのが困難ということはありません。
写真の両側には、食べ物や米軍・自衛隊グッズが売ってあるブースがあります。
今回は時間の関係もあり、全ての店舗は見られませんでした。
飲食やグッズ関係のブースを通り抜けた写真の奥に、多くの飛行機が展示されています。
格納庫ステージ
格納庫の一つは、写真のように演奏のステージとなっています。
この格納庫の中にも、食べ物のブースや、子供向けのゲームのブースが出ています。
日本とアメリカの国旗の下にステージがあり、色々な演奏が行われます。
演奏のステージは、この格納庫の中の他、航空機が地上展示されている場所に手前にも屋外ステージが設けられています。
航空機地上展示エリア
今回は、最初に航空機の地上展示エリアに向かいました。
なぜなら、地上展示エリアは、夕方17時までと閉まるのが早いからです。
日中は暑いからと、夕方から出かけられる方はご注意を。
地上展示エリアは、手前の飲食エリアと比べると、さらに空いています。
写真では分かりにくいですが、奥の飛行機までの距離は結構あります。
航空機の地上展示は、日米友好祭のオフィシャルサイトには以下のように書かれています。
(航空機の用途別に分けてみました。)
米軍機 | 戦闘機:F-15、F-16 支援航空機:A-10 哨戒機、早期警戒管制機:P-8、E-3 輸送機:C-17、MC-130J、C-130H、KC-135、C-12J ヘリコプター:HH-60、MH-60R、UH-1N |
自衛隊機 | 戦闘機:F-2、F-15 練習機:T-4、T-400 多用途支援機:U-4 偵察機:RF-4 輸送機:C-130H、KC-767 ヘリコプター:CH-47J、CH-47、UH-60J、AH-1S、UH-1 |
今年はF-22やV-22 オスプレイはありませんでした。
全部の機種の紹介は難しいので、一部のみご紹介。
A-10 サンダーボルトII(Thunderbolt II)
特徴的な形の飛行機です。
運用開始から40年近くになる飛行機で退役の話も出ていましたが、色々な事情から近代化への改修が進められており、まだまだ現役です。
F-16 ファイティング・ファルコン (Fighting Falcon)
この後に紹介させて頂く、日本のF-2の原型と言われます。
F-15より小型で、5,000機近く作られているベストセラー機です。
この近くにF-15も置いてありましたが、エンジンが1つで機種の大きさの違いは歴然です。
F-2
日米共同開発による、日本の戦闘機です。
先のF-16に外観が似ています。
他の展示機とは違った、青い機体がカッコいいです。
残念ながら、飛んでいる所はYoutubeで見たことがある程度です。
KC-767
なんだか、旅客機みたい・・・と思われるかも知れませんが、実際これはボーイング767をベースにした空中給油・輸送機です。近くに行くと、窓が塞がれているのも分かります。
機種の後尾には、旅客機には無い、給油装置が取り付けられています。
これは、下の写真のように使います。
映画などで見たことがあるかも知れませんね。
この飛行機の展示は、真下など近くで見る事ができました。
これまでにご紹介させて頂いた飛行機の他、ヘリコプターや米軍の輸送機もたくさん展示してありました。
見学中の離発着飛行機
私が日米友好祭に行っていた時間では、離発着した飛行機は下のアトラス航空の1機種だけでした。
日米友好祭は、航空祭ではないので、飛行機を飛ばしての展示はあまりありません。
このアトラス航空の飛行機も、デモではなく貨物機としての実運用です。
基地内や、基地で勤務されている方が使う物品を運んでいるのでしょう。
まとめ
今回は飛行機だけのまとめになってしまいました。
食事としては、体調と時間の関係から、ハンバーガー位しか買っていないことと、その写真も美味しそうに撮れなかったからです(苦笑)
しかし、雰囲気だけでも楽しめました。
コメント