YAMAHAのルーターである、RTX1210のシリアルコンソールケーブルには、何を買ったら良いのかをまとめた記事です。
RTX1210の設定のための、シリアルコンソールケーブル
YAMAHAのルーター、RTX1210はブラウザからの設定が可能です。
しかし、ブラウザからだけでは、細かい設定はできません。
細かい設計のためには、コマンドで行う必要があり、一般的にはtelnetで繋ぐのが簡単です。
しかし、ブラウザやtelnetで設定を間違えてしまうと、一切、RTX1210に繋がらなくなります。(例えば、フィルタリングの間違い)
最悪、ルーターを工場出荷時に戻す必要になってしまいます。
このような時でも、RTX1210の背面にあるコンソールポートで、シリアルケーブルを使って接続すれば大丈夫です。
そのため、RTX1210を使うのであれば、シリアル接続できるコンソールケーブルを準備しておく必要があります。
PCにシリアルポート(RS-232C)がある場合
RTX1210は、本体のシリアルの形状がRS-232Cではなく、LANと同様、RJ-45になっていますので、変換する必要があります。
しかし、最近のパソコンには、サーバー用途のものを除くと、シリアルポートが付いていることはまれです。
そもそも、普通の人は、シリアルケーブルを使って、ルーターを設定することがありません。
なので、シリアルポートが無いPCの場合には、USBをシリアルケーブルに変換して、RTX1210に接続します。
USB → シリアル変換ケーブルを使う
私のように、ネットワークの設定が本職ではない方は、USB → シリアル変換ケーブルを、先のクロスタイプのシリアルケーブルと併せて使うことになります。
私は、電脳大作戦の、DEN-003という商品を秋葉原で買いました。
1,000円足らずの商品ですが、問題なくRTX1210に接続できています。RTX810にも繋がります。
Amazonでも購入することが出来ますので、秋葉原から遠い方でも問題ありません。
ドライバが入っている、8cmサイズのCDも入っています。
この、DEN-003の中に入っているのは、CH341というチップです。
ドライバCDを紛失したとしても、以下のURLからダウンロードできます。
http://www.driverscape.com/download/usb-serial-ch341
このこのUSB → シリアル変換ケーブルの他、端子の形状をRJ-45に変えるケーブルが必要になります。
このケーブルは、300円足らずと安く、ノーブランドではありますが、問題なく使えています。
「2本、ケーブルを繋げるのは面倒くさい!」という方は、以下のケーブルではいかがでしょうか。
シスコ用ですが使えると思います。
接続には、Tera Teamなどのソフトが必要です。
RTX1210を設定しようとする人にとっては当たり前ですが、シリアルケーブルだけではRTX1210に接続できません。
通信のためのソフトが必要です。
Windowsで有名なのは、大昔からある Tera Team(テラターム)です。
それでは、良いRTX1210ライフを!
検索でこのサイトにお越し頂いた方へ ~オマケ~
このサイトは、ANAマイルの効率的な貯め方を簡潔にまとめたサイトです。
マイルを陸上で貯めると決めてから、1年で20万マイル以上を貯めています。
これは、家族4人でハワイ旅行に行ける程度のマイルです。
国内旅行だったら、目的地によりますが、家族4人で3回~4回乗ることができます。
YAMAHAルーターのconfig設定より、マイル貯める方が簡単
このマイルを貯めるのに向いているのは、ズバリ、RTX1210を扱えるような、理系でロジカルに物を考えることが出来る方だと思います。
マイルを効率的に貯めるためには、どうしても数字がからんでくるからです。
正直なところ、いくらウェブで設定できる項目が増えたとは言え、リファレンスを見ながらYAMAHAルーターのconfig設定をするよりも、マイルを貯める方が簡単です。
ご興味がありましたら、下記の関連項目をどうぞ
コメント