ポイントサイトを、知らない方もいらっしゃると思います。私自身、2015年まで知りませんでした。
ポイントサイトは、ネット時代ならではのサービス。
ネットショッピングから、各種サービスの利用まで、利用しないと絶対に損です。
ポイントサイトって、何だろう?
ポイントサイト?
聞いた事がないキーワードかも知れませんね。
でも、普段の生活がオトクになるサービスを提供しているサイトなんです。
ポイントサイトとは、どのようなサイトなのでしょうか?
これまでのマスメディアによる広告は、効果測定が難しい?
例えば、ある会社が新しい商品やサービスを作ったとします。
その商品やサービスを知ってもらい、実際に購入して頂くためには、商品を知ってもらう必要があります。
大企業であればテレビCMや、ラジオへのCM、雑誌への広告掲載をします。
しかし、テレビCM、雑誌広告等のマスメディアを利用するためには、数百万円~数千万、1億円を超えることも珍しくありません。
下の写真は、私がたまたま撮影現場に遭遇した、某クレジットカードの撮影現場(リハーサル)です。
まぁ、大きなあのクレジットカードを見れば、どこのカードかすぐ分かると思いますが。
主演している有名タレントの方へのギャラは当然、まとまった金額でしょう。
そして実際の撮影では、多くの撮影スタッフに加え、たくさんのエキストラ、撮影範囲にある店舗全ての貸し切り、周辺道路の警備を担当する警備員など、TVCMを作るのは大変だと思いました。
クレジットカードに関するCMの作成・放送 1回に5,000万円かかったとします。
そのTVコマーシャルを見て、仮に1000人の人がクレジットカードを作ったとしたら、1人当たりの加入コストは、50,000円です。
しかしテレビCMの場合、放映時間に目的のターゲットが見ている必要がありますし、当然ながら視聴率にも左右されるでしょう。
(私のように、TV番組は録画して、CMは飛ばして見る方も多いと思います)
「やってみるまで結果が分からない」のが、これまでのマスメディアによる広告手法ではないでしょうか。
サービスを利用者に、広告費の還元があるのがポイントサイト
そこで出てくるのが、ポイントサイトです。
ポイントサイトは、企業から広告費をもらいます。
ポイントサイトが、TVCM、雑誌広告などと違うのは、インターネットを使った「成果報酬」であることです。
広告を出す側としては、成果が出なければ、広告費はほとんど払っていないのではないでしょうか。
商品・サービスなどを利用されれば、広告費の形でポイントサイトがお金を受け取り、その一部がサービスの利用者に還元される形です。
ネットの時代ならではのサービスです。
クレジットカードの入会による実例
クレジットカードの入会を例にとってみましょう。
ららぽーとやイオンモールなどのショッピングセンターに行くと、そのショッピングセンターで使えるクレジットカードの入会案内をしている場合があります。
特に土日などの休日に多いですね。
クレジットカードの運営会社は、社員やアルバイトを使って、入会の募集や手続きをします。
当然ながら、クレジットカードの運営会社は、この仕事に関わる社員やアルバイトの人件費を払う必要があります。
ひょっとしたら、入会1名につき、日当+αなどの歩合も付いているのかも知れません。
この他、場所代も支払っていると思います。
ポイントサイトの場合
対してポイントサイトで考えてみます。
ポイントサイトは、クレジットカードの運営会社から、広告費としてお金をもらいます。
歩合の部分も大きいでしょう。
ポイントサイトは、自分のサイトにクレジットカードの案内を出し、会員に入会を募ります。
この時、会員がクレジットカードを作った場合、広告費の一部を会員にポイントの形で還元します。
クレジットカードの運営会社から見ると、ショッピングセンターのアルバイトにお金を払うのか、ポイントサイトの会社を通じて、新規入会者にお金を払うのかの違いです。
ショッピングセンターでの募集は、日によってアルバイト数人を雇ったものの、ひょっとしたら雨天や気温が寒いなどの気象条件による理由で、新規入会者がゼロかも知れません。
対してポイントサイトの場合、新規入会者がゼロだった場合、広告費はかなり安いと思われます。
ポイントサイト経由での加入者が多い場合、当然広告費は増えるでしょうが、それに伴って確実に新規会員が増えます。
このように、ポイントサイトの利用は、広告主、ポイントサイト、そして私たち、購入者が、Win-Win-Winの関係になれるのではないでしょうか。
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