ライフタイムマイル(LTマイル)って何だろう?貯め方と特典・メリット まとめ

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ミリオンマイラープログラム

マイレージクラブにログインしてマイル数を確認すると、併せてライフタイムマイル(LTマイル)が表示されます。

このライフタイムマイルは、どのように貯めるのでしょうか。計算方法は?使い方は?
また、貯めると何のメリットがあるのでしょうか。まとめてみました。

ライフタイムマイルとは?

ANAライフタイムマイルライフタイムマイルは、ANAのマイレージクラブに入会してから、現在までの総飛行マイルになります。

ANAグループ運航便は当然のこと、スター アライアンスを含めた提携航空会社便にご搭乗した場合にも、ライフタイムマイルとしてカウントされます。

ライフタイムマイルが多い人は、ANAにとって、「常連さん、お得意さん」になります。

そのため、ライフタイムマイルをたくさん貯めると、様々な特典がもらえ、メリットがでてきます。
この制度を、「ミリオンマイラープログラム(Million miler program)」と言います。

ANAプレミアムメンバーサービス。ミリオンマイラープログラムについてご案内いたします。

ただし、この制度の特典を受けるハードルは、後に載せるように、非常に高いものです。

ライフタイムマイルの貯め方

ライフタイムマイルの貯め方は、「実際の飛行機に搭乗することのみ」です。

このブログで紹介しているポイントサイトやクレジットカードを使ったマイルの貯め方は、地上でもできます。

これはむしろ、空の上より地上がメインです。陸マイラーと呼ばれるくらいですから。

しかし、ライフタイムマイルは、地上で貯める方法は一切ありません。

実際にANAグループおよび提携航空会社の飛行機に乗らないと、1マイルもライフタイムマイルは貯まらないのです。

ライフタイムマイルはチケット種別によって貯まる差なし。
単純な飛行距離でカウント

通常のマイルは、チケットの種類で貯まるマイル数が異なります。

例えば正規の片道料金や往復料金だと、距離で決まるマイル(区間基本マイル)が100%貯まります。

プレミアム運賃であれば、150%も貯められます。

逆に特割やホテルとの宿泊パックの割引運賃だと、区間基本マイルの75%から50%と少なくなります。

団体でのツアーや特割航空券を使った搭乗では、マイルは貯まりません。

しかし、ライフタイムマイルは、チケットの種別に関わらず、乗った路線が同じであれば、同一のマイルが貯まります

チケット種別によるボーナスもなければ、減ることもありません。

これは、特割航空券でもいえることで、タダで発行した特割航空券の場合でも、ライフタイムマイルは貯められるのです。

ライフタイムマイルは、増える一方で減らない

オドメーター、走行距離計ライフタイムマイルは、これまでANA及びスターアライアンスを含む提携航空会社に乗った履歴です。

ライフタイムマイルは、特典航空券に交換することはできないので、増える一方で減ることはありません。

自動車で言えば、オドメーター(Odometer、走行距離計、積算走行距離計)の値です。
自動車のオドメーターの距離は、走行するたびに増える一方で、バック走行しても減りませんね。

ライフタイムマイルがゼロになるのは、会員本人が亡くなったなど、ANAマイレージクラブを退会したときです。

ライフタイムマイルは、他の人に譲れない

通常の(特典航空券などと交換できる)マイルは、その会員が亡くなったとしても、法定相続人が相続することができます。

しかし、ライフタイムマイルは個人に属するものなので、誰かに譲ったり相続させることはできません。

例えば旦那さんが出張族で、たくさんライフタイムマイルが貯まっていたとしても、そのライフタイムマイルを奥様は引き継げないということです。

ライフタイムマイルを貯めるメリット

ライフタイムマイルが貯まると、そのLTマイル数によって、次のような特典があります。

LTマイル 特典の内容
50万LTマイル 特製オリジナルネームタグ(黒色)
100万LTマイル 特製オリジナルネームタグ(金色、白色)
マイルの有効期限の廃止
スーパーフライヤーズカードへの永年加入権
200万LTマイル 特製オリジナルネームタグ(青色)
100万LTマイルの特典に加え、
ANA SUITE LOUNGEの永年利用権
300万LTマイル 特製オリジナルネームタグ(赤色)
その他の特典は、200万LTマイルと同じ

ミリオンマイラープログラムのネームタグ

どのネームタグも、高級感がありカッコいいですね。

100万LTマイル、いわゆる「ミリオンマイラー」からの、マイルの有効期限が廃止というのは地味に嬉しいです。

通常は、マイルが獲得後3年間で無くなってしまうからです。

実際には、50万LTマイルでも大変

日本全体で見れば、飛行機に毎年必ず乗る方は少ないと思います。

国内は新幹線をはじめとした、地上の交通インフラが全国に整備されていますし、地方空港だと便数も行き先も限られているからです。

10万キロの走行車仕事で飛行機を使うか、趣味で飛行機に乗る、乗り鉄ならぬ、のりひこ(乗り飛行機)でないと、なかなかLTマイルは貯まらないのではないでしょうか。

最初のハードルの、50万LTマイルでも、達成は難しいです。

50万マイルを、キロメートル単位になおすと、80万キロメートルです。

日本では、普通乗用車で10万キロを超えると、過走行車や多走行車といわれることがありますので、50万マイル=80万キロがどれだけ長距離なのかがわかると思います。

では、実際に計算してみます。

年に3回、帰省で羽田 – 沖縄を往復する場合

沖縄のイメージ写真沖縄に実家があり、首都圏勤務で、正月とゴールデンウィークとお盆の年3回、沖縄に帰省される場合を考えてみます。

羽田-那覇(沖縄)の区間基本マイルは、984マイル。
本数の多い路線としては、区間基本マイルが多い路線です。

この、羽田-那覇往復で、1,968マイル。
年3回の往復だと、5,904LTマイル貯まります。

ANAマイレージクラブには、入会の年齢制限がありませんので、生まれてすぐに入会するとします。

すると、この年3回の羽田-那覇(沖縄)往復だけで、最初のハードルである50万LTを貯められるのは、84歳になる頃です。

高いハードルですね。日本の女性の平均寿命と同じ。男性の平均寿命より長い年数です。
長生きしなくてはなりません。

ミリオンマイラーとなると、さらに2倍ですから、168歳ですね。確実に無理です。

それにしても、今から168年後には、今から全く想像できないような移動手段に変わっているのでしょうね。

ちなみに、那覇までの往復運賃は、41,000円ほどですので、1往復で82,000円。
年3回だと24万6千円です。

84歳まで繰り返すと、2,066万円!

家族連れだとさらに大変な金額。都内に家が建てられます。

年に1回、ハワイ(ホノルル)に行った場合

ハワイ ホノルルのイメージ写真東京から、ハワイまでの区間基本マイルは3,831マイルですので、往復だと7,662マイルです。

先と同じく、生まれた歳から毎年ハワイに行くと、50万LTマイルが貯まるのは65歳になる頃です。

これもやはり、ハードルが高い。

100万LTマイル、つまりミリオンマイラーとなるのは、130歳頃ですので、年1回のハワイ程度では現実的に無理です。

生まれた年からハワイに年4回行けば、33歳頃にミリオンマイラー達成です。
頑張りましょう。

2ヶ月に1回、東京 – ワシントンD.Cを往復する場合

ワシントンDC東京 – ワシントンD.C間の区間基本マイルは、6,762マイル。
往復では、13,524マイルです。

2ヶ月に一回の場合、年間では、81,144マイルになります。

50万LTマイルを貯められるのは、7年目の最初のワシントン出張を終えた時になります。

これならいけそうな気がしますが、普通の人は、2ヶ月に一度、ワシントンに行くことがありません。

ヨーロッパ方面の場合、直行便で最も遠いのはイギリス・ロンドンの6,214マイルですので、ワシントンD.Cの時より搭乗回数が必要です。

海外出張が多い方でも、ミリオンマイラーになるためには、少なくとも数年を必要することになります。

ミリオンマイラーって、凄い!

今回、ざっくり計算してみて、50万LTマイル貯めることも大変なことが分かりました。

ミリオンマイラーは、さらにその倍!

200万LTマイル、300万LTマイル達成されるかたは、どんな方なのでしょうか。
想像がつきません。

イモトアヤコさんでも、さすがに200万LTマイルはいっていないと思います。
100万LTは超えている可能性がありますが。

ちなみに私は、現時点のライフタイムマイルは、ANAが約2万、JALの同等サービス、JALライフマイレージは、8千ほどしかありません。とほほ。

最初の50万LTマイルでも、ハードルは高いなぁと思う次第です。
(なお、JALだと、25万でタグもらえます。)

世の中は広い、1000万マイラーも

世界は広いです。
ANAではなく、ユナイテッド航空の利用ですが、海外には生涯で1,000万マイル達成された方がみえるようです。

いつかここに書こうと思って、延び延びになっていたこと。 それはマイラーの多い「ユナイテッド航空」でも、圧倒的なマイラー記録が出たことです。 シカゴ在住...

いやはや、凄いとしか言えません。

ANAライフタイムマイルまとめ

  • ライフタイムマイルは、ANAマイレージクラブに入会してから、現在までの総飛行マイルです。
  • ライフタイムマイルは、搭乗によってのみ貯められます。
  • ライフタイムマイルは、チケットの種類に関係なく搭乗した距離で決まり、割増ボーナスなどはありません。
  • 無料の特割航空券の場合でも、ライフタイムマイルは貯められます。
  • ライフタイムマイルは、減ることがありません。
  • ライフタイムマイルは、誰かに譲ったり、相続することはできません。
  • ライフタイムマイルが、50万、100万、200万、300万を超えると、それぞれに応じた特典があります。
  • 一般的には、50万ライフタイムマイルを貯めるのも大変です。
  • 空港で、ミリオンマイラーのタグをスーツケースなどに付けている人が居たら、かなり飛行機に乗っているかたで間違いありませんので、拝んでおきましょう(笑)

関連項目

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