入間航空祭2017で、ブルーインパルスを見てきました。
9月の八王子に続いて、今年2回目。
暑いくらいの晴天の中、青空に映えるブルーインパルスは、やっぱりカッコよかったです。
思い立ったが吉日
2017年11月3日は、埼玉県にある航空自衛隊入間基地において、入間航空祭が開催される日。
そして、この航空祭ではブルーインパルスがやって来ます。
前日に、ブルーインパルス見学に家族を誘ってみましたが、正直反応はイチイチ(?)
まぁ、近場に買い物でも行くか程度に思っていました。
しかし11月3日の朝、起きてみると天気は雲がほとんど無い晴天!
「これは行くしかない!」ということで、「何か好きな物を食べさせるから」などという理由で、やや強引に行くことに。
神様のような(?)、おばあちゃん
渋滞を避けるため、会場には電車で行こうと思いましたが、いろいろあって結局車で行きました。
出発時間に出遅れ感があり、会場近くに着いたのはギリギリ。
もともと車では会場近くまで行けないと分かっていたので、入間基地の南側のエリアに到着。
既に、そのエリアの周辺は車だらけ。
車を停める場所に困っていたら、近所のおばあちゃんが、「ちょっとだけだろうから、うちの駐車場に停めてもいいよ」という、神様のような言葉を頂き、お言葉に甘えることに。
本当にありがとうございました!
ブルーインパルスが近い!
2017年9月に八王子で飛んだブルーインパルス。
しかしこの時は天候が悪かったことに加えて、市街地であることから飛行高度が高く、正直残念でした。空のかなり高い位置での飛行になったためです。
しかし、今回の入間基地航空祭では、ブルーインパルスが近い!
写真を撮影したエリアが良かったため、何度もブルーインパルスが頭上を通過していきました。
距離感が分かるような、電線入り(苦笑)の写真はこちら。
写真はトリミング無しでブログに合うように縮小しただけですが、高度が低く、ブルーインパルスまでの距離が近いのがお分かり頂けるかと思います。
ブルーインパルスに使われてるT-4という機種は練習機で、F-15のような戦闘機ではないことから、最高速度はF15の約3分の1の1,000km/h程度です。
実際の展示飛行では最高速度では飛ばず、800km/h程度に速度を落としていると思いますが、それでもこの距離だと、スピードはメチャクチャ速く感じます。
期待に気が付いてピントを合わせようとしても、モタモタしているとアッと言う間に通り過ぎてしまうほど。上の写真もピンボケしてます(笑)
雲が無い快晴のため、最も良い「第一区分」
ブルーインパルスは、雲の高さによって演目が変わり、天候に恵まれて、最も条件が良い演目となるのが第一区分、条件が悪くなるに伴い、第二区分、第三区分のようになります。
2017年9月の八王子のブルーインパルスは、第五区分になるような航過飛行(編隊を組んで飛行するのみ)でした。
しかし、今年2017年の入間基地航空祭のブルーインパルスは、晴天に恵まれたために、最も条件の良い第一区分。
2017年10月29日の茨城県百里基地での航空観閲式でも、ブルーインパルスが飛ぶ予定でした。
しかし、第○区分などと判断される前に、台風の接近で航空観閲式そのものが中止になったことを考えると、入間基地航空祭は台風が去った翌週で、さらに第一区分の演目を見ることができてラッキーでした。
撮影してきた写真の一部
そんな、天候に恵まれた第一区分の演目の一部を、素人カメラマンが会場から離れた田園の中で撮影した写真がこちら。
チェンジ・オーバー・ターン。青い空に、青いブルーインパルスが綺麗。
晴天なので、スモークが目立ちます。後ろの雲のようなものも、スモークの跡。
太陽とブルーインパルス。11月でしたが、暑いくらいの日でした。
フォーメーションを変えている途中・・・。
単に、飛んでいるだけでもカッコいい
思いっきり電線入っていますが、キューピッド。
本会場ではないので、角度がずれています。会場からだと真正面に見えるのでしょう。
こちらは、6機での編隊飛行。
民間機でこれだけ近づいたら、ニアミスでニュースになります。
後ろから来たかと思ったら、あっという間に通り過ぎてしまいます。
ブルーインパルスを近くで見られる場所だと、本当に速く感じますね。
6機で垂直上昇して、
クルッと半回転。角度が揃っていて綺麗。
どのくらいのGがかかっているのやら。
シャッターのタイミングとしては、もう少し下がってからの方が良かった。
上向き空中開花(スター&クロス)。
この後に下に降りてきて、次の星型になります。
星型(クロス)は、望遠レンズの広角側では入りきらないので、上向き空中開花からスターまでの間にレンズを交換しました(笑)
本格的に撮影される方は、カメラ2台以上持って切り替えるのでしょうけど。
この辺りの回転も、見ていると綺麗だなと思います。
背面で真っすぐに飛ぶブルーインパルスの周りを、グルグルと別のブルーインパルスが飛ぶ「コーク・スクリュー」
飛んでいるのが会場の真上くらいなので、離れた場所からだと望遠レンズを使っても、撮影はちょっと厳しい。
あっという間に終わってしまった
9月の八王子のブルーインパルスは編隊飛行のみで、演目の間隔が長かったように感じました。
しかし、今回の入間航空祭でのブルーインパルスは、次々に演目が行われて、あっという間に終わった感じです。
写真を撮ろうと思っても、かなり低い場所を飛んでくる場合には、ピントを合わせるのが難しいくらい速い!速い!
このような撮影の機会を経験すると、良いカメラが欲しくなります。
買ったとしても、良いカメラは重量が重いので、普段の旅行では持ち運びが難点ですが・・・。
入間航空祭2017の来場者数は約21万人
2017年の入間航空祭の来場者数は約21万人だったと、入間基地のオフィシャルサイトにて書かれています。
この他、私のように会場には入らないものの、基地の近くで見ている人もたくさん居ますので、実際にブルーインパルスを見た人は、21万人よりずっと多いと思います。
この多くの参加者のため、帰りの渋滞は、なかなか大変です。
私はブルーインパルスのみを見て、すぐに所沢方面に戻ったため、スイスイと行けました。
しかし、航空祭終了後は、入間基地から所沢駅方面に向かう国道463号線は激込みなので、覚悟が必要です。同じく、入間ICに向かう向きも混んでいます。
やはり、電車の方が良いのですが、ネット上の書き込みや投稿を見ていると、電車は電車で大変そうですね。
小さなお子様連れの方は、時間をずらすなどの対応が必要でしょう。
また、ブルーインパルスを見てみたい
マイルを貯めて、自分が飛行機に乗るのも良いですが、今回のように曲芸飛行を近くで見るのも良いですね。
また機会があったらブルーインパルスを見に行きたいものです。
ブルーインパルスのスケジュールはこちらにまとめていますので、興味のある方はどうぞ。https://ana-miler.net/column/blueimpulse
コメント