3大キャリアからUQモバイルに切り替えて、月17,000円の節約に

格安SIMに切り替えて、月17,000円の節約に コラム
格安SIMに切り替えて、月17,000円の節約に

これまで、スマホの回線に3大キャリアを使っていましたが、格安SIM(UQ mobile)に乗り換え、家族で月額17,000円も安くなりました。

体感的に使用感は変わらず、維持費が安くなって嬉しい限りです。

これまでの契約

これまでガラケーの時代から、ドコモ(docomo) → ソフトバンク(Softbank) → au → ソフトバンク(Softbank) → auと、三大キャリアを行ったり来たりしていました。

回線切り替え前の契約は、MNP スマホ込みで一括 1円、2年契約。

最初の一年目は割引額が大きいかわりに、その間に解約すると購入サポートの解除料が多くかかるというもの。

1年目は、家族全員で月額16,000円位でしたが、当時9万円程度の新しい端末を3台、それぞれ1円で買ったと思えば安いと思います。

しかし2年目は購入サポートが終わって高くなり、家族月額23,000円くらいの維持費になってしまいます。

我が家の場合、夏も冬もエアコンを使っている時間が長めですが、それでも電気代が1万円に届くことはありません。

子供の教育費と住宅ローンを除けば、スマホ代が最も大きな固定費になっており、ここにメスを入れることにしました。

格安SIMにはいろいろあるけれど

格安SIMは、料金がとても安い会社がいくつもあります。

しかし、外出先でスマホ経由でネットを見る機会が多いため、速度に関しては譲れません。

当ブログの表示確認用にアンドロイドタブレットを持っており、その中にBIGLOBEモバイルの格安simを入れています(ちなみにモッピー経由で契約してポイント獲得)

このBIGLOBE SIM(タイプD)、普段は良いのですが、世間で通信量が増える朝の通勤時間やお昼時には遅くて使い物になりません。

BIGLOBE SIMの月額費用が安いのは良いものの、メイン回線としては選択肢に入らず。

 

乗り換え候補は、UQ mobileとY!mobileの2択

色々調べた結果、三大キャリアと遜色ない速度が出るのは、

  1. KDDI系のUQ mobile
  2. Softbank系のY!mobile

の2択になることがわかりました。

この2社のみ、格安SIM業界では、通信速度が別格です。
(3大キャリアのサブブランドのため)

なおこの2社は、他の格安SIMと比べると月額300~500円程度高いものの、それでも3大キャリアと比べると半額くらいです。

 

手元のスマホは、全てSIMロック解除してあるのでUQ mobileでも、Y!mobileでも大丈夫。

月額料金もほぼ同じ。
違いとしては、データ容量の繰越しができるのがUQ mobile、できないのがY!mobile。
逆に、無料通話があるのがY!mobileで、オプションをつけないと従量制なのがUQ mobile。

Y!mobileだと、ヤフー関係のサービスで色々と優遇があることは分かっていましたが、結論としては、身近に店舗があるという単純な理由で、UQ mobileにしました。

auの2年契約で、契約解除金を安くする方法

これまで使っていたauは、解約月以外の解約は9,500円(税込:10,450円)かかり、解約月までにはあと1年近くあります。

この契約解除金を減らして、1,000円にする方法があります。
それは新料金プランに変更することです。

ただし、プランの変更は月跨ぎになるため、すぐには出来ません。

今回の乗り換え手続き

一台当たり約1万円の契約解除金を減らすため、プランを変更して翌月の乗り換えを考えていました。

UQ mobileの店舗でそのことを伝えると、一台当たり、解約金へのサポートとして1万円をキャッシュバックするとのこと。(契約後に、口座振込)

陸マイラーとして当然ながらポイントサイトの案件も探していましたが、だいだい5,000〜6,000円相当(記事執筆時は、さらに減額)のポイントだったので、この実店舗での案に乗ることにしました。

プラン変更して翌月まで持ち越すと、高いauの料金が翌月もかかってしまうことも一因でした。

店舗での手続き。 即日開通し、繋がらないのは10分足らず?

家族に、回線切り替えを打診。

昔は一般的だったキャリアメールは使っておらず、auのメールアドレスが無くなっても問題ないことを確認し、UQ mobileへの切り替え承諾を得ました。

プッシュ型電子メール(キャリアのメールのように、受信手続きをしなくてもメールが届くこと)を使いたい場合、iPhone+iCloudメールであればよく、実際そうしています。
iCloudメールであれば回線のキャリアを問いません。

auのウェブサイトから家族分のMNP予約番号を発行して、店舗で回線切り替えの手続き。

MNP転出、加入時の事務手数料

auからはMNP転出手数料として、1台当たり3,300円(税込)が、UQ Mobileでは事務手数料として1台当たり3,300円(税込)が必要になります。

3台だと2万円近くになりますが、乗り換え後2ヶ月で回収できるので良し!とします。

 

手続き支障なく進み、毎月の支払いはマイラーにお馴染みのMarriott Bonvoy AMEX プレミアムカードで。

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auのSIMからUQ mobileのSIMに入れ替え、店員さんに指示されるままUQ mobileのプロファイルを読み込んで、あっけなく開通。

スマホの電波のところには従来通り「 au 4G 」と表示されており、画面を見ただけではこれまでのauの契約と何が変わったのか全く分かりません。

 

切り替え後、気になる回線の速度は?

気になる回線の速度は、au時代からの差を感じません。

朝の通勤時間で、100Mbps(!)出るときもあり、夜の21時半から22時くらいでも45Mbpsくらい出ています。

UQ mobileの実際の回線速度

昼の12時半くらいは遅くなりますがそれでも20 Mbpsくらいのスピードがあり、ウェブサイトを見る位は何も問題ありません。

なお、これは場所と電波の状況にもよりますので、あくまで一例です。

 

計測時以外の時間が遅くなっている可能性もありますが、自分の普段の生活だと、その頃はWi-Fi環境がある場所に居るので、問題になっていません。

月額料金の詳細

今回のUQ mobile乗り換え後の月額料金は以下の通りです。

今回、UQ学割が適用になっていますが、UQ学割は契約時からの適用期間が決まっていますので、期間で料金が異なります。
(義務教育だけでも9年あるので、13か月目以降も学割が続くと良いのですが)

契約~6か月
プラン 主:L(14GB) M(9GB) S(3GB)
基本料金 ¥3,980 ¥2,980 ¥1,980
家族割 対象外 ¥-500 ¥-500
学割 ¥-1,000 ¥-1,000 ¥-500
割引後 ¥2,980 ¥1,480 ¥980
合計 ¥5,440(税込 ¥5,984)
7か月~13か月
基本料金 ¥3,980 ¥2,980 ¥1,980
家族割 対象外 ¥-500 ¥-500
学割 ¥-1,000 ¥-500
割引後 ¥3,980 ¥1,480 ¥980
合計 ¥6,440(税込¥7,084)
14か月~
基本料金 ¥3,980 ¥2,980 ¥1,980
家族割 対象外 ¥-500 ¥-500
学割
割引後 ¥3,980 ¥2,480 ¥1,480
合計 ¥7,940(税込¥8,734)

最終的には、月額 9,000円足らずで落ち着きます。
料金はシンプルで、ごちゃごちゃとしたオプションが無いのも良いと思ってます。

なお、通話はLINEアプリなどを使うことが多いので、おしゃべりプランなど通話の割引には入りませんでした。

 

仮に向こう2年間、auで契約し続けていたと仮定すると、今回のUQ mobileとの差額は、37万円(!)になります。

新規購入した端末の割引などは今回ありませんが、これだけの差額があれば、SIMフリーのスマホは十分に購入できます。

テザリングが地味に嬉しい

au時代に契約していたプランでは、テザリングが有料オプションになっており、馬鹿らしくて加入していませんでした。

UQ mobileでは、申し込み不要でテザリングできるのが、地味に嬉しいです。
(auの現行プランではテザリング無料ですが、申し込みが必要)

今後の回線変更について

現状ではUQ mobileに不満はありません。

UQ Mobileには、解約時の違約金がないため、割引期間が終わって、他社の料金体系やキャンペーンが良ければ見直すかも知れません。

SIMフリー機でキャリアによる縛りが無い運用になったので、回線の切り替えが簡単になったのが嬉しいところです。

格安SIM乗り換え まとめ

  • 固定費の削減は最初に手間がかかるものの、その後は何も意識することなく節約できます。
  • 手間と言っても、携帯電話キャリアの乗り換えは難しいものではありません。
  • 3大キャリアの方は、まずはキャリアメール(@docomo.ne.jp、@softbank.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@au.com) を使わないことから始めてはいかがでしょうか。
  • 固定費削減のため、格安SIMへの切り替えは効果的です。
  • 3大キャリアと同等の回線速度が得られるのは、UQ mobileとY!mobileの2社のみ。
  • 記事として紹介するのは良いものの、UQ mobileの加入者が増えすぎて回線が遅くなりませんように(そこまでのアクセス数は無いだろうから大丈夫か)

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