2018年15日・16日に東京都福生市の横田基地で行われている、日米友好祭に行ってきました。
写真を交えて雰囲気をお伝え致します。
日米友好祭の概要
日米友好祭は、毎年横田基地で開催されているイベントです。
概要につきましては、以前のエントリーをご覧下さい。
当日の混雑状況
2018年の日米友好祭 1日は雨天だったため、前回よりも空いているような気がしました。
2日目の16日は、曇りの予報なので1日目より混雑するかも知れません。
セキュリティチェック
2017年訪問時にはスルーだった入口でのセキュリティチェックですが、2018年の1日目に訪問した際は、以下の3点の確認が行われていました。
- 身分証明書のチェック
- ハンディ型の金属探知機によるチェック
- バッグの中身のチェック
身分証明書のチェックは大人だけです。
2018年は、ハンディ型の金属探知機による検査も追加されていました。
手を広げれば、チェックしてくれるので問題ないでしょう。
まいごリストバンド
セキュリティチェックを終えて会場に向かうと、左側にまいごリストバンドの配布がされています。
お子様がいらっしゃる方は、ここでバンドをもらって、名前と連絡先を書いて、子供に付けておきましょう。
場内ではよく迷子の案内放送がされているからです。
メイン会場近く 自衛隊ブース
メイン会場の近くには、自衛隊のブースがあり、昨年と同じく航空自衛隊のペトリオットが展示されていました。
格納庫の中では、(訪問時には)太鼓の演奏が行われていました。
太鼓の音色が心地いいです。
エナジードリンクなどの自動販売機
自衛隊のブースを過ぎると、左側にはエナジードリンクなどの自動販売機がたくさん並んでいます。
毎年お馴染みの、モンスターエナジーなどのドリンクの自動販売機でした。
全色コンプリートのためか、何本も買い求める方が多くいらっしゃいました。
どんな物が置いてあるのか、1台の自動販売機を写したのがこちら。
モンスターエナジー、10種類以上ありますね。
これだけ1度に飲んだら、体が大変なことになりそうです。
「飲むサロンパス」とも言われる、A&Wのルートビアも置いてあります。
那覇空港内のA&Wに行けばルートビア飲み放題ですが、私は苦手なので無理・・・。
たくさん買いたい方は入場時に買うと重たいので、帰りの方が良いでしょうね。
メイン会場
メイン会場に到着。
やっぱり、例年より空いている感じがしました。午前中は雨が強かったので、参加を見送った方が多かったかも知れません。
売店の周りは人が居るものの、去年と比べると行列はずっと短め。
展示機
2017年は台風+北のミサイルの影響で、米軍・自衛隊ともに戦闘機は一切ありませんでした。
2018年はこれらの問題が無かったので、F-16、F-18、F-2などの展示がありました。
2018年の展示は以下の通り。
米軍機 | 戦闘機:F-16、F-18 支援航空機:A-10 哨戒機、早期警戒管制機:P-8 輸送機:C-5、C-12J、C-130J、CV-22、KC-10、 KC-135、MC-130H、MC-130J、UC-35 無人航空機:RQ-4 ヘリコプター:CH-53、HH-60、MH-60R、MH-60S、UH-1N |
自衛隊機 | 戦闘機:F-2、F-15 練習機:T-4 多用途支援機:U-4 輸送機:C-2、C-130H、KC-767 救難捜索機:U-125A ヘリコプター:AH-1、CH-47、UH-60、UH-60J |
CV-22(Osprey・オスプレイ)
2018年の目玉、CV-22・オスプレイです。
ロープが張ってあって近づけないということはなく、実際に触れます。
中には入れませんが、後ろが開いているので中を見る事もできます。中は配管類が剥き出しです。
私が訪問した時間には終わっていましたが、実際の展示飛行も行われました。
SNSの投稿を見ると、飛行時の音が静かだったという意見ばかりですね。
オスプレイに関する色々な話は置いておいて、単純に乗り物として見ると、速度、航続距離、離陸方法など凄いものだなと思います。
C-5(Galaxy・ギャラクシー)
展示エリアの一番奥にある、C-5(ギャラクシー)。
ジェットエンジン4発の大型輸送機。飛行機の先がご覧のように開いており、中に入ることができます。
C-5の機首は、このように開いています。コックピットは跳ねあがりません。
機内ではC-5に関するTシャツが販売されていました。
戦車が乗せられるだけあって、中は広い。
でも、旅客機と違って物を運ぶことに特化した飛行機ですから、飛行中の中はうるさいのでしょうね。
C-5(ギャラクシー)のタイヤの様子。
一体、何本のタイヤがあるんだろうと思ってしまいます。
こんな感じで、身近に飛行機を見たり触ったりできるのは貴重です。
RQ-4 グローバルホーク
2017年は多くの人が撮影していた、RQ-4 グローバルホークも、2018年では展示エリアのずっと奥にひっそりとしていました。
このは、RQ-4 グローバルホークは無人航空機です。
偵察機なので、武器の搭載はできません。
人が乗ることがないので、特徴的なデザインとなっています。
F-16
2018年の日米友好祭では、F-16の展示が多かったです。
それぞれ塗装が異なっており、記念塗装機もありました。
F-2
F-16の近くに並んでいると、同じ飛行機かと思ってしまうような、F-2。
航空自衛隊の飛行機です。
T-4
ブルーインパルスでお馴染みのT-4。練習機です。
コックピットに百と書かれた人形が置いてありますので、茨城県の百里基地から来たのでしょう。
F-15J
千歳基地所属のF-15J。
説明されていたのは、現役のパイロットの方でした。
30年以上になる古い飛行機と言われますが、めっちゃ速いですよ、というお話でした。
置かれていたパネルによると、最高時速は2,665km。
これは、アフターバーナー(オーグメンター)利用時のものなので、燃料消費が激しく、実際には10分も持たないのでしょうが、確かにF-2よりも速いです。
私の今後の人生の中で、時速2,600kmを体験することは無いと思いますが、どんな世界なのでしょうか。
AH-1 コブラ
自衛隊の攻撃ヘリコプター、AH-1 コブラです。
正面から見るとご覧の通り凄く細く、幅は1mほどしかありません。
軽自動車の車幅の狭いタイプでも、1.4mほどはありますので、かなりスリムです。
展示パネルにもありましたが、対戦車ミサイルが有線誘導という古いタイプなのが気になりますが。
ミサイルを打ってすぐに隠れるのではなく、当たるまで誘導の為に見える位置に居なければならないのですから。
まとめ
2018年の日米友好祭 1日目は、雨天の影響から会場に行かれた方は少なかったのではないかと思います。
2日目は1日目よりも天候がマシのようですから、1日目よりはお客さんが多いかも知れませんね。
来年も、日米友好祭が無事に開催できる、平和な状態でありますように。
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